ガツンとゆるい所感

機械工であり、二児の父であり、世界20カ国で遊んだり仕事した旅人がお送りする、仕事や生活での気づきや学び。毎朝7:30に更新していき、1000件を目標に記述を残します。

書籍と感想

0230_デスクトップの乱れは心の乱れ

私はエンジニアだと名乗っていて、 海外渡航時の入国カードの職業欄には Engineerとややくずれた字体で書くことに 職業へのこだわりを持つ、日本の職人だ。 本当は自称!日本の職人だ。 地元京都では"しにせ"と呼ばれるには 100年以上続くことが条件とされる…

0229_受信者から発信者へ

このブログを始めてから、しばらく経ち 続けることに少し情熱がいかなくなってきた。 アップロードすることや題材など 特に決まりはないので、時間だけあれば いくらでも発信は可能であるが、時間がない。 いや、時間はある。寝る前や仕事に行く前だ。 しか…

0221_お洒落なビストロと前歯

2019年4月にマレーシア単身赴任生活が 始まって、はや5ヶ月が経とうとしている。 仕事以外にとくにこれといった趣味はなく 続けてきたことといえば本当に仕事しかない。 強いて言うなら、髪を伸ばしていることだ。 こんな発信内容は情けないことなのだが。 …

0214_頭の棚卸しをする方法②

前回に続く、一冊の本を使っての頭の棚卸し。 書籍情報: 医師のつくった「頭のよさ」テスト 認知特性から見た6つのパターン 本田真美著 光文社新書より この著書の冒頭にある、35の設問に回答する。 この本をどう使って私が棚卸しをするか共有する。 まず、…

0213_頭の棚卸しする方法①

VOICYやビジネス雑誌、自己啓発本などでは 向上心のある日本人ビジネスマン向けに、 よく頭の整理や自身の思考の理解を深めることを 推奨しているが、推奨する成功者たちは 自分たちの手の内を明かすことはない。 私が聞いていて少し不思議に思うのは、 「棚…

0210_面と面の和、点と点の華

今回のテーマは、日本式チームプレーと 中華式個人プレーの違いについての所感。 和は日本、華は中華を意味している。 大人数で仕事をしていると、自分の居場所や 適所について考えさせられることがある。 今回は自社・他社(顧客)という二社で仕事を するこ…

0203_甘えると頼るの違い

マレーシアでの生活をして3ヶ月が経ち その間に前任者の帰任や、大きなプロジェクトの 納品出張など、仕事一辺倒だった時間が過ぎた。 私が住むのはシャーラムという街。 ものづくりの拠点が多く、クラン港からも ほど近い、関西人にとっては、大阪府堺市に …

0198_VOICYに助けられて約一年

このブログはVOICYにインスパイアされて 自分も何かチャンネルを持って配信できる という着想から始まっている。 具体的には、澤円さんの深夜の福音ラジオと サウザーさんのサウザーラジオが中心だ。 現在はルシュカさん、ローラさん、 加藤ひろゆきさん、石…

0192_ラストタイム検査と思考停止

前回思考とでもいうのがいいか。 製造の仕事で、とりわけ上司と部下の間で 頻繁に見聞きするのが、"前回どうだったの?" という問答である。これは問題が発生したら 過去にも同じ問題がなかったを参照し、 過去に問題がなければ原則今回も問題なしとし、 過…

0189_箸の持ち方と仕事・子育て論

イケハヤラジオを拝聴していて、 面白い講談があったので紹介したい。 VOICY イケハヤラジオ 2019年6月17日放送 「箸の持ち方炎上事件に思うこと。」 話の要約は、幼児教育か小学校の先生が、 生徒に向かって言ったことが下記の内容で ネット上で保守派と革…

0188_相互性に気を配る大切さ

私の趣味は"反面教師"なのかもしれない。 一番良さげに言って反面教師で、悪く言えば 人の粗探しをするのが癖。それが私である。 無論おおっぴらにすることではないのだが 妙なことにこそ価値があると信じ、記録する。 今回取り上げたいのは、会話の中に保た…

0186_不確実性の回避度合い②

不確実性の回避度合いが低いマレーシアと 高い日本のそれぞれの心地よさについて記録。 先日、髪を切るために美容院をネットで予約し 14:30の予約のために、Waze(Naviアプリ)で 40分かかるという情報を受け、確かに前回 行った時は40分で行けた記憶があった…

0185_不確実性の回避度合い①

「経営戦略としての異文化対応力」 という書籍をマレーシア赴任前に購入し 赴任した月の4月は穴が空くほど拝読した。 ストーリー仕立てになった具体例や 文化的経済的背景の解説のあるコラム、 また洋書の和訳ではなく非常に日本語として 読みやすく、海外で…

0183_文章を読む力をつけよう

2019年6月13日のVOICYイケハヤラジオにて 「人間はテキストを読まなくなってきている」 という放送を読み、いたく共感・感心したので その想いと自身の行動について記録する。 まず、感心したのはその着眼点である。 多くの進んだ考え方を持つ人と同様に、私…

0179_ドラマ集団左遷の所感

サッカー日本代表対エルサルバドルの後 テレビをつけっぱなしにしていると 表題の集団左遷という銀行員の人生を テーマにしたドラマが放送されていた。 10連休の終盤で、来たる月曜も休日。 長い連休が明けてもまたマレーシアへ戻る 私にとっては、日曜夜の…

0177_子どもたちの日本語教育

マレーシア勤務の機械工33歳所帯持ち。 ハリラヤの休暇を利用し現在一時帰国中。 単身赴任をしていて普段気がかりなのは 我がことよりもやはり家族のことである。 特に妻にはかなりの負担を強いており 私には息抜きがしやすいよう、家計簿の上で 自由度を増…

0176_リスクと損切りの思考

人生において影響を受けた偉人の 考えや着想は、有事の判断に役立つ。 私にとって今回紹介したい考えは 荒木飛呂彦さんの著書 「荒木飛呂彦の漫画術」(集英社新書)だ。 ジョジョでお馴染みの荒木飛呂彦先生。 残念ながら私はジョジョファンではないが、 その…

0162_本当にすべきことの一例

携帯電話やタブレットの電池が切れそうになる ことは現代社会では誰しも経験があるだろう。 本当にすべきことの一例を記録してみたい。 電池が切れそうになったらすべきこと、それは 充電。 ではない。 電池がなくなるまで 端末に首ったけになる生活を改める…

0150_ 令和の時代に馳せる想い②

令和の時代に、しがない勤め人として または二児の父として断言したいことがある。 やりたいことを空想する時代から やりたいことは今すぐやれる時代へと 時代は変わったとここで明確に捉えよう。 心の芯の偏りによる他責や言い訳をなくせば 今すぐ何でも始…

0147_コンマリさんにときめく

人生がときめく片づけの魔法という 有名な一冊の本。私は読んだことがない。 しかし今になって無性に関心を寄せており、 読んでみようと思う。理由は大きく二つ。 ・英語の本が読めるようになりたい ・勤め先の工場での5Sに役立てたい 海外駐在としての生活…

0106_2019年の誕生日の記録

幼稚園通いの4歳の娘は、毎日給食を食べて すくすく育っているが、週に一度お弁当の日が ある。毎週水曜日だ。私の妻は私には毎日 美味しいお弁当を作ってくれていて、 私はお弁当を楽しみに仕事に励んでいる。 娘の楽しみ度合いと言ったら私の比ではない。 …

0091_本屋が無くなっては困る

私は読書が好きだ。なぜかというと 人生の限られた時間の中で、深い学びを得る ために最も効果的な方法は読書であり、 また喜びを得た時はさらなる喜びにつなげ、 困窮に瀕した時は打開策を見出せる、 読書は無限の可能性を自分のものにする活動 だと信じて…

0076_ビブリオバトルに参戦

会社の偉い方から誘われた催し物に参加。 書評合戦「ビブリオバトル」というイベント。 今回は"0055_○○が○○を呼ぶ"の続きです。 http://dazaific.hatenablog.com/entry/bibliobattle ビブリオバトルとは、書評合戦として プレゼンター達が自分が聴者に読ませ…

0055_○○が○○を呼ぶ相乗効果

活気が活気を呼ぶ。 資金が資金を呼ぶ。 不幸が不幸を呼ぶ。 色々あるだろうが、○○が○○を呼ぶ。 という構造は人や社会が変容しても変わらない 自然の摂理と言えるだろう。活気にしても 不幸にしても、それがそれを呼ぶので 自分の立ち居振る舞いには気をつけ…

0024_堀江貴文著「ゼロ」所感②

読みやすく書いてあるなぁ、と 読書は好きだが読むのが遅い私が 一番に言いたかった「ゼロ」の所感。 何かに「ハマる」ことの大切さや、 努力する、という言葉を安易に使用せずに、 具体的成果へのアプローチを地道に重ねた 経験談や目標設定を情報公開して…

0022_堀江貴文著「ゼロ」所感①

何もない自分に小さなイチを足していく。 そんなサブタイトルとシンプルなタイトルの 「ゼロ」を現在楽しく拝読中で、 読んだ人はかなりたくさんいるだろう。 現在2章まで読んだところで、好きだなと 思ったエピソードと文章について触れる。 「すべてはノリ…