書籍と感想
私はエンジニアだと名乗っていて、 海外渡航時の入国カードの職業欄には Engineerとややくずれた字体で書くことに 職業へのこだわりを持つ、日本の職人だ。 本当は自称!日本の職人だ。 地元京都では"しにせ"と呼ばれるには 100年以上続くことが条件とされる…
このブログを始めてから、しばらく経ち 続けることに少し情熱がいかなくなってきた。 アップロードすることや題材など 特に決まりはないので、時間だけあれば いくらでも発信は可能であるが、時間がない。 いや、時間はある。寝る前や仕事に行く前だ。 しか…
2019年4月にマレーシア単身赴任生活が 始まって、はや5ヶ月が経とうとしている。 仕事以外にとくにこれといった趣味はなく 続けてきたことといえば本当に仕事しかない。 強いて言うなら、髪を伸ばしていることだ。 こんな発信内容は情けないことなのだが。 …
前回に続く、一冊の本を使っての頭の棚卸し。 書籍情報: 医師のつくった「頭のよさ」テスト 認知特性から見た6つのパターン 本田真美著 光文社新書より この著書の冒頭にある、35の設問に回答する。 この本をどう使って私が棚卸しをするか共有する。 まず、…
VOICYやビジネス雑誌、自己啓発本などでは 向上心のある日本人ビジネスマン向けに、 よく頭の整理や自身の思考の理解を深めることを 推奨しているが、推奨する成功者たちは 自分たちの手の内を明かすことはない。 私が聞いていて少し不思議に思うのは、 「棚…
今回のテーマは、日本式チームプレーと 中華式個人プレーの違いについての所感。 和は日本、華は中華を意味している。 大人数で仕事をしていると、自分の居場所や 適所について考えさせられることがある。 今回は自社・他社(顧客)という二社で仕事を するこ…
マレーシアでの生活をして3ヶ月が経ち その間に前任者の帰任や、大きなプロジェクトの 納品出張など、仕事一辺倒だった時間が過ぎた。 私が住むのはシャーラムという街。 ものづくりの拠点が多く、クラン港からも ほど近い、関西人にとっては、大阪府堺市に …
このブログはVOICYにインスパイアされて 自分も何かチャンネルを持って配信できる という着想から始まっている。 具体的には、澤円さんの深夜の福音ラジオと サウザーさんのサウザーラジオが中心だ。 現在はルシュカさん、ローラさん、 加藤ひろゆきさん、石…
前回思考とでもいうのがいいか。 製造の仕事で、とりわけ上司と部下の間で 頻繁に見聞きするのが、"前回どうだったの?" という問答である。これは問題が発生したら 過去にも同じ問題がなかったを参照し、 過去に問題がなければ原則今回も問題なしとし、 過…
イケハヤラジオを拝聴していて、 面白い講談があったので紹介したい。 VOICY イケハヤラジオ 2019年6月17日放送 「箸の持ち方炎上事件に思うこと。」 話の要約は、幼児教育か小学校の先生が、 生徒に向かって言ったことが下記の内容で ネット上で保守派と革…
私の趣味は"反面教師"なのかもしれない。 一番良さげに言って反面教師で、悪く言えば 人の粗探しをするのが癖。それが私である。 無論おおっぴらにすることではないのだが 妙なことにこそ価値があると信じ、記録する。 今回取り上げたいのは、会話の中に保た…
不確実性の回避度合いが低いマレーシアと 高い日本のそれぞれの心地よさについて記録。 先日、髪を切るために美容院をネットで予約し 14:30の予約のために、Waze(Naviアプリ)で 40分かかるという情報を受け、確かに前回 行った時は40分で行けた記憶があった…
「経営戦略としての異文化対応力」 という書籍をマレーシア赴任前に購入し 赴任した月の4月は穴が空くほど拝読した。 ストーリー仕立てになった具体例や 文化的経済的背景の解説のあるコラム、 また洋書の和訳ではなく非常に日本語として 読みやすく、海外で…
2019年6月13日のVOICYイケハヤラジオにて 「人間はテキストを読まなくなってきている」 という放送を読み、いたく共感・感心したので その想いと自身の行動について記録する。 まず、感心したのはその着眼点である。 多くの進んだ考え方を持つ人と同様に、私…
サッカー日本代表対エルサルバドルの後 テレビをつけっぱなしにしていると 表題の集団左遷という銀行員の人生を テーマにしたドラマが放送されていた。 10連休の終盤で、来たる月曜も休日。 長い連休が明けてもまたマレーシアへ戻る 私にとっては、日曜夜の…
マレーシア勤務の機械工33歳所帯持ち。 ハリラヤの休暇を利用し現在一時帰国中。 単身赴任をしていて普段気がかりなのは 我がことよりもやはり家族のことである。 特に妻にはかなりの負担を強いており 私には息抜きがしやすいよう、家計簿の上で 自由度を増…
人生において影響を受けた偉人の 考えや着想は、有事の判断に役立つ。 私にとって今回紹介したい考えは 荒木飛呂彦さんの著書 「荒木飛呂彦の漫画術」(集英社新書)だ。 ジョジョでお馴染みの荒木飛呂彦先生。 残念ながら私はジョジョファンではないが、 その…
携帯電話やタブレットの電池が切れそうになる ことは現代社会では誰しも経験があるだろう。 本当にすべきことの一例を記録してみたい。 電池が切れそうになったらすべきこと、それは 充電。 ではない。 電池がなくなるまで 端末に首ったけになる生活を改める…
令和の時代に、しがない勤め人として または二児の父として断言したいことがある。 やりたいことを空想する時代から やりたいことは今すぐやれる時代へと 時代は変わったとここで明確に捉えよう。 心の芯の偏りによる他責や言い訳をなくせば 今すぐ何でも始…
人生がときめく片づけの魔法という 有名な一冊の本。私は読んだことがない。 しかし今になって無性に関心を寄せており、 読んでみようと思う。理由は大きく二つ。 ・英語の本が読めるようになりたい ・勤め先の工場での5Sに役立てたい 海外駐在としての生活…
幼稚園通いの4歳の娘は、毎日給食を食べて すくすく育っているが、週に一度お弁当の日が ある。毎週水曜日だ。私の妻は私には毎日 美味しいお弁当を作ってくれていて、 私はお弁当を楽しみに仕事に励んでいる。 娘の楽しみ度合いと言ったら私の比ではない。 …
私は読書が好きだ。なぜかというと 人生の限られた時間の中で、深い学びを得る ために最も効果的な方法は読書であり、 また喜びを得た時はさらなる喜びにつなげ、 困窮に瀕した時は打開策を見出せる、 読書は無限の可能性を自分のものにする活動 だと信じて…
会社の偉い方から誘われた催し物に参加。 書評合戦「ビブリオバトル」というイベント。 今回は"0055_○○が○○を呼ぶ"の続きです。 http://dazaific.hatenablog.com/entry/bibliobattle ビブリオバトルとは、書評合戦として プレゼンター達が自分が聴者に読ませ…
活気が活気を呼ぶ。 資金が資金を呼ぶ。 不幸が不幸を呼ぶ。 色々あるだろうが、○○が○○を呼ぶ。 という構造は人や社会が変容しても変わらない 自然の摂理と言えるだろう。活気にしても 不幸にしても、それがそれを呼ぶので 自分の立ち居振る舞いには気をつけ…
読みやすく書いてあるなぁ、と 読書は好きだが読むのが遅い私が 一番に言いたかった「ゼロ」の所感。 何かに「ハマる」ことの大切さや、 努力する、という言葉を安易に使用せずに、 具体的成果へのアプローチを地道に重ねた 経験談や目標設定を情報公開して…
何もない自分に小さなイチを足していく。 そんなサブタイトルとシンプルなタイトルの 「ゼロ」を現在楽しく拝読中で、 読んだ人はかなりたくさんいるだろう。 現在2章まで読んだところで、好きだなと 思ったエピソードと文章について触れる。 「すべてはノリ…