0007_コーヒー屋さんで見る人間関係像
週末の朝にコメダに行った話。
そこには向き合って新聞を読む夫婦や、
ヨガ教室や料理教室の情報交換する女性達、
学習塾に向かう朝食の時間の親子。
向き合って2人で朝の時間をとっている姿は
無条件に結びつきを感じさせる光景だ。
驚くのは、たくさん話をする人もいれば
一切会話をしない人もいて、2人の時間の
使い方は人それぞれ個性があるなぁという点。
でもみんな選んでこの時間をとっている。
誰も強制的にコメダに連れて来られ
その時間を取らされていることはない。
それが朝のコメダの妙な活気を生むのだろう。
朝にどんな時間を使うにしても、
この時間が大事な時間なんだと意味付けるには
行動力と楽しむ感受性が必要だ。
みんなそれぞれコメダの店をでたら
塾か、職場、家か。現実に戻っていく。
またこのコメダに来店して、ああ。あの一息の
時間は本当に大切な時間なんだ、と思うために
それまでの時間を大切にしてほしい。
それはきっとコメダの時間に限られた
ことではない。学校や職場や家でも、
日頃の現実の舞台において、ここで活躍して
未来を作っているのは自分なんだ!と
定期的に確認して行きたいと私は思う。