DAZAIFICの、ガツンとゆるい所感

機械工であり、二児の父であり、世界20カ国で遊んだり仕事した旅人がお送りする、仕事や生活での気づきや学び。毎朝7:30に更新していき、1000件を目標に記述を残します。

0173_マレーシアの空港での出来事

休暇を取って帰国するので、

今後旅をする方のために2019年6月版の、

クアラルンプール国際空港の利用手引き。

 

空港には二つのターミナルがあり、
第1をKLIA1,第2をKLIA2と呼ぶ。

現地の方もケーエルアイエーワン(ツー)と言う。


それぞれ車で10分ほど離れているので要注意。

KLIA1はタイ航空(TG)やマレーシア航空(MH)が
就航するのに対し、KLIA2はAir asiaのみが就航。


関空でいう第2ターミナル(Peach専用)だが、
飛行機も客も圧倒的にKLIA2が混んでいる。

座ってる人や寝てる人やぼーっと立ってる人や
コーラをまるごと床にぶちまける人もいる。

 

一方KLIA1はBGMも人混みと喧騒もなく

ただ落ち着いた雰囲気と静寂がある。

ちなみにビザ取得済みの方が利用できる

赤い絨毯が敷かれたビザレーンは、

並ばずに済むが、KLIA2にそれはない。

 

強いて印象付けるとすれば、

ジャケットを着て行くのはKLIA1,草履に
スタバ持って税関通るのはKLIA2という感じだ。

 

人によるだろうが、安い便を使うなら

断然利用はKLIA2に集中する。遊びに来て、

そのあと帰る際はタクシーにKLIA1なのか

2なのか、Air Asiaは二等なので2と覚えよう。

 

タクシーも近年様子が変わってきており、

空港からのリムジンタクシーを利用するよりも

GrabやMy carといった白タクを利用する方が

サービスも価格も圧倒的にフレンドリーだ。

 

ただ、人混みの中で運転手とうまく会えるため

最低限の英語力と人混みでそつなく動ける

素質がある方にのみお得な手段として紹介したい。

 

マレーシアへ遊びに行くならAir Asiaは安く、
6時間かかるが運賃は2万円以内で手に入る。

 

さて、そんなKLIA2では関空やKLIA1と違い

いつも何かしらのトラブルに会う。

今回は、マックで昼食をとった際に、

レジで子どもがぶつかってきて、私の

トレーに乗っていたLサイズのコーラを

床にぶちまけてしまったという事件だ。

相手は外国人の子どもだから、この野郎!

 

と言うわけにもいかず、親が来たかと思うと

何も言わず子どもが濡れていないか確認し

また目の前にいた店員も特に何も言わず

ビショビショになったポテトやハンバーガ

新しいトレーに移し替えて提供してくれた。

 

私はもはや怒ることも謝ることもなく、

ただ目の前に虎が通ったけど気にしないような

何食わぬ顔をして座ってバーガーを食べた。

 

その後草履と足がベタベタしているのに気づき

またたまたまマックで読んでいた著書

イスラム圏でビジネスを成功させる47の流儀」

(実業之日本社)30頁に、礼拝でのマナー、

玄関口で手足を洗うという文を読んだところで、

お祈りするところに行けば足を洗えるかも、

ついでにアッラーフ・アクバル(神は偉大なり)

とでも言ってから出国するか、と思い立ち

チェックインの気の良さそうなお姉さんに

コーラこぼして、足洗いたいんだけどと

相談すると、トイレで洗いなさいと言われ

礼拝のところ…と交渉をしようか迷ったが

仕方なく諦めてトイレで足を洗い、

チェックインを済ませて登場した。

 

正確ではないがタクシーを降りてから、

搭乗口へ行くまでには1km以上歩く。

その中で荷物検査や税関のスタッフも

時には好意的で、時にはいい加減で、

人間観察をしていくと様々な旅情がある。

 

バンコクスワンナプーム空港は

モンク(僧侶)を見てもとくに驚かないが

KLIA2で布っきれ一枚の僧侶を見かけると、

"ここになんの用事が?"と尋ねたくなる。

 

ともあれ、多人種多文化の国、マレーシアに

ある、人種の交差点である国際空港。

目的地に行かずしてたくさんの文化に

気づける楽しさは飽きることがない。

 

日本人を見つけることが少ないのは、

私が日本人の行動時間と完全にずれている

からだとゴールデンウィークの旅で学んだ。

 

せっかく観察するなら外国人の方が面白い。

それにコーラを思いっきりこぼしているのを

日本人に見られてしまうのは今生の恥だ。

 

ブログの閲覧相手は日本人でも時間に

自由な人が多かろう、と楽観視している。

ともあれ日本に帰る贅沢な時間が訪れた。

日本にしか住んでいない人にも分かち合いたい。