DAZAIFICの、ガツンとゆるい所感

機械工であり、二児の父であり、世界20カ国で遊んだり仕事した旅人がお送りする、仕事や生活での気づきや学び。毎朝7:30に更新していき、1000件を目標に記述を残します。

0291_職場の広さを認識した話

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先日完結させることができた、タイの

プロジェクトでは、顧客が納品の完了を承認し

残金支払いについての書面にサインをする

そんな大切な局面はレストランだった。

 

お客さんからもてなされた、窓や壁のない

リゾート感覚たっぷりのレストランだった。

 

食事はお世辞なしに本当に美味しく、

韓国料理のサムゲタンのような鶏の脚の中に

ミンチが詰めてあるものでしかも揚げてある

タイ料理は最高に美味だった。

 

そのレストランでサインをしたお客さん、

強く握手をした代理店の社長。そこに居合わせた

自分や同僚。毎日機械ばかり見ているが、

この場もしっかりとした自分の職場だと感じた。

 

他方で、在宅勤務(何もしていない)が続く

3月中旬から末日にかけて、日本の本社から

(勤め先の)社長との面談を電話にて行います、と

連絡があった。元々は面と向かって話したいと

懇願していたが、流行病による自粛ムードで

自分の帰国が中止となってしまったためだ。

 

それでも気を遣って頂き、声をかけて下さるのは

ありがたい。しかし、今はスターバックス

マクドナルド も店内では飲食禁止だ。

 

2人以上で外出していると警察に声をかけられ

外出目的を問われるような、外出制限の雰囲気。

 

仕方なく、私は自宅から本社宛につなぐことで

約束して頂いた。今回記録したいのは、

「会社勤め」の場所的な定義について、だ。

 

10年もすれば、通勤や通学そのものが

選択肢の一つとなっているだろう。

しかし2020年の3月時点では、会社勤めと

いえば、会社という場所に自分から進んで

向かっていくことである。

 

そんな感覚の私が、レストランで書面のサインに

立ち合い、何か困ったことがあったら、

LINEで繋がりますから、お客に安心感を与え

帰国し、または勤め先の社長との面談を、

自宅にて行うというようなことが起きている。

 

時代は進んで自分は少し気後していると

感じさせられる。私は自分の職場は、

お客さんの工場か、自社の工場だと

定義してきた。それ以外の場所では

なるだけ仕事の感覚をオフにしたい、と。

 

レストランで大切な商談や契約書のやり取りが

行われるのは別段驚くことではないし、

社長面談といっても、大切な決定事項を告げられる

ための時間、というわけではない。

 

場所とコミュニケーションの方法は

どんどん変容していく、というだけの話だ。

 

そうなると世の中がどう変わっていくか。

ますます人と会って時間を過ごすことに対しての

価値は増すことだろう。自分は会いたい人が

まだ世の中にたくさんいるし、そんな人に

会いたいと思ってもらえるようになりたい。

 

"会う"行為そのものも、かなり遠隔地同士でも

インターネット回線さえあれば可能な時代だ。

いかに自分というユニークで有益な存在を

外向けに発信するかによってこれからは

志を同じとする者同士、より広く、より早く

双方向に向き合える。

 

もはやどこにいるかによって"仕事モード"か

そうでないかを切り替える時代は、古いのだ。