ガツンとゆるい所感

機械工であり、二児の父であり、世界20カ国で遊んだり仕事した旅人がお送りする、仕事や生活での気づきや学び。毎朝7:30に更新していき、1000件を目標に記述を残します。

0040_おもしろそうにやれば良い

約1ヶ月、アウトプットを日々続ける中で

本質的に重要な要素に気がつくことができた。

それは、楽しそうに見えることを楽しくやる。

ということが継続のキーになるということだ。

 

自分をコンテンツにして発信するという話は

VOICYで澤まどかさんを始め様々な分野の

フロンティアの方達が実践していることで、

私もその魅力に迫ろう!と意気込みブログ

1000件書いてみようと始まったものである。

 

では、アウトプットを続けることに

どんな意義があるのか、また続けるために

日頃何をして何をすべきでないかを考察する。

 

まず、面白そうなことを次々に躊躇なく

やっては乾燥や体験をコンテンツにすることだ。

面白そうなことは、千差万別で、

正月や結婚式のような誰にとっても楽しい

イベントもあれば、単純作業や確定申告などの

無機質なイベントも、人によっては魅力的な

コンテンツとなることもある。

 

どんな場合も、いかにそれが面白いかを

見極め、人に伝えられるレベルまで深く理解

することで、発信できるコンテンツとなる。

 

それを踏まえ、仕事をコンテンツに出来るか。

その問いに私は出来ますと即答したい。

それには二つの解答が用意されており、

一つは「現在ホワイト企業で夢を追う

世界で活躍したい機械エンジニアとしての、

素人から這い上がったエンジニアのなり方」

という名前のコンテンツである。

 

もう一つは「ニートを経て転職を二度経験。

キャリアをいかに地道に築き、機会を逃さず

部署異動や転職を考えるか。働くとは何か。

いかに周りに流されずに、自分を導くか」

という、世の中にありふれているが

自分の経験や現在の取り組みなどの紹介を

生かしたコンテンツである。余談だが、

私は行政主催のワークライフバランス会議に

市民委員として2年間参画した経験があり

大学教授や各業界の知識層が会議で何を

問題提起や解説してきたか、学んだ経験がある。

 

・働くとは、はた(周り)を楽にすることだ。

一言で言うと私が最も共感する捉え方は

これである。そして近年よく聞かれる

ワークライフバランスについてはこう考える。

 

・ワークとライフのバランスをよく保つ。

働いて人生を好転していく考え方であるが、

そもそも、ライフとは完全に自由な時間

のことを指し、ライフの中に家事や子育てを

含むものではない。社会的にすべきことは

全てワークに含まれ、ワークの中で勤務したり

家のことをしたりして調和を取り、その上で

ライフという形で自由で創造的な時間を捻出し

それがワークの糧になるよう取り組んでいく。

といったものである。

 

私はいつも。どんな小さな行動や気づきでも

それは要るのか?なぜそのようなのか?と

考えるようにしている。そうすることで

自分なりの考えや、また自分の考えが

全く及ばず新しい学びを得たりして

面白さにつながっていく。

 

例えば会社で仕事を一つ覚えた際、

その仕事に関連する社内資料を片っ端から

調べてみる。もちろん終業後や始業前や

休憩時間の自分の時間に、である。

それを繰り返していることで、受動的な仕事

の覚え方に横展開が生まれ、同じことをする

同僚や後輩と見識に差が生まれ、頼られる。

頼られると否が応でもさらに勉強する。

 

といったことである。簡単な書類一つ作成

する中にも宇宙のような可能性がある。

これを面白いなと思ってやっている時間が

そうでない人にとって面白そうなコンテンツに

なっていき、自分は発信できる立場になる。

 

現実は6割ほどは面白くないこともある。

時間的に逼迫したり予想外の事態を迎えたり

緊張が続く時もある。いつも小さな隙間の

余裕を見つけて、その中で自由にやろうという

強い意志を持ってこれからも毎日の出来事に

一つひとつ注力していきたい。

 

そう考えて360度見渡せば、面白いことが、

きっと身の回りにたくさん落ちているものだ。

たまには疲れてのんびりすることもあるが

続けることに意義があり、続いてきたことを

実績として誇れるように発信を続けよう。