DAZAIFICの、ガツンとゆるい所感

機械工であり、二児の父であり、世界20カ国で遊んだり仕事した旅人がお送りする、仕事や生活での気づきや学び。毎朝7:30に更新していき、1000件を目標に記述を残します。

0180_マレーシアと断食と笑い①

マレーシア駐在33歳機械工の

ゆるく世界と戦う奮闘記。6月5日で

1ヶ月続いたラマダン(断食)が終わった。

 

ラマダンについては過去にも述べたので

今回はラマダン中にどんなジョークを

言って笑ったかと、そもそも、笑うことの

大切さについて考えた考察を記録したい。

 

笑いについて冷静に考えることは稀だが

笑うことは重要である。笑えない状況や、

笑えない一日は私にとって苦痛を意味する。

たくさん笑うから人生は幸せなのである。

 


笑いに関して学術的な考察を紹介。

生命科学研究者の村上和雄氏は

雑誌「致知」2019年6月号の連載にて

笑いの哲学を非常にわかりやすく説いている。

 


全文引用させていただきたいほどだが、

笑いを研究してきた哲学者には古くは

古代ギリシャアリストテレスプラトン

17世紀にはスピノザが、18世紀にはカントが、

笑いに関する考察の歴史を紡いでおり、

 


19世紀にショウペンハウエルが説いた

"予想していた事柄と実際に起こった現実との

不一致から笑いは生じる"という、

現代社会でも通じる概念として扱い、

20世紀にはフロイトベルクソンらが

ユーモアとしての笑いを研究・発展させた。

 


さらには赤ちゃんの微笑みは自発的に

起こるのかという実験を、ダーウィン

我が子を題材にし、妻やメイドに笑いかける

事を禁じた上で55日で自ら笑ったと

何とも過程は残酷だが結果が微笑ましい

実績を残していることも述べられている。

 


笑いそのものを考察することはよしとして

私も多くの人と同様、笑いは大切だと捉えており

笑わされるよりも笑わせ、喜ばせたいという

ギブファーストの精神で対話を楽しむ傾向が

ある。ユーモアがない人や笑いの感性が

合う人こそが仕事上の気づきや思いやりを

共有できる相手であって、笑わせることで

暗に相手の思考の健康具合を計っている。

 


思考が止まっている人は、あまり笑わない。

常に笑っている人は逆に思考を怪しむ。

 


そんな自分の感覚はあくまで前置きで、

マレーシア特有の断食とイスラム教の規律と

笑いのせめぎ合いの記録を今回は残したい。

 


一般的に、マレーシア人男性はにこやかである。

にこやかで活気がある男ほど仕事や家庭で

勇敢さを発揮する傾向にあり、日本人のように

静かで頭がキレる司令塔キャラよりも

よく食べて体格がよく、明るく元気という

(もちろん常識的でそつがないことも加えて)

要素が良い人として目立つように私は感じる。

 


従って、信心深く常識的な方でも、

休憩中にスマートフォンでくだらない

動画を見ては爆笑している様子が

日本人的には少し妙に思えたりする。

 


それを踏まえた上で私のギブファーストの

精神は、彼らを笑わせる機会を十分に得ている。

 


だが、なんでも笑うわけではない。

次回、マレーシアでうけるジョークの

良い例・悪い例を挙げつつ、笑いについての

体験記を引き続き記録する。