DAZAIFICの、ガツンとゆるい所感

機械工であり、二児の父であり、世界20カ国で遊んだり仕事した旅人がお送りする、仕事や生活での気づきや学び。毎朝7:30に更新していき、1000件を目標に記述を残します。

0184_人の繋がりの進化、深化

何でもこだわりを持つことや自分で選んだ

責任を楽しむこと、自分の選択を尊び、

それが自分や周りを豊かにすると信じること。

 

仕事・生活・人付き合いなど何にでも

応用できる考え方である。とにかく端的に

言うならば、「自分で選んだ道を進む」ことだ。

 

それが仮に毎日の歯磨きや、掃除やゴミ捨て

服選び、買い物。何にでも、自分の選択が

自分を構成して周りはそれを評価し、

人の繋がりの連鎖は保たれていく。

 

やはり内面が美しい人は外見にあらがなく、

内面に問題がある人は外見や行動でどうしても

綻びを露呈してしまうのだ。

 

さて、内面に美しい要素も大問題も併せ持つ

私が良いところだけを見てもらうのに

気を配っているのが、容姿と人付き合いだ。

 

私は、私が好きな人にとって魅力的であろう

という努力をして生きている。どうでもいい

と思える人にとってはどう映ろうと構わない。

 

服のセンスはまさにそうで、無難で簡素で

目立たないことが美だとするタイプの人よりも

自分が好きなテーマを服装に取り入れる感覚や

その服どこで買ったの?という地理的・歴史的

に珍しい装いをしている人に目がない。

体系や肌の色には関係ないことである。

 

サッカーが大好きだからサッカーのTシャツを

好んで着ている人が好きだし、自分の好きな色が

赤だと常にどこかに赤を入れて他でバランスを

とっている雰囲気の人は、見ていて飽きない。

 

それが最も色濃く出てくるのが、

髪の毛を切ることと、服を買うことである。

 

服を買うことについては古着屋で誰とも話さず

大量に試着して大量に買うということができ

また何よりインターネットで着ずに買うことも

できるので、服選びはプロを介さないことが

現実では多い。できるなら誰もがコーディネート

してもらって自信を持って服を着たいが、

そこまでしなくてもこだわりは具現化できる。

 

では散髪はどうか。それは自分で坊主にする

人以外であれば、プロに頼むことになるだろう。

 

日本の場合、理容師さんは国が認めるプロだ。

国家資格を持った者が髪の毛を切るのが常識

という国は世界で10カ国にも満たないらしい。

 

日本は最低2年の就学を経て資格を得た

プロ達が髪を切ってくれる、しかも価格や

手法は選び放題、こだわり放題の理容大国だ。

と私は勝手に日本に感謝しているが、

実際は今までの30数年間生きてきた中で

髪を切ることには全く頓着がなく、

こだわってきた実例がなかった。

強いて言うなら"軽くできたらいいから、

安く早く済ませたい"という、容姿へのこだわりと

相反する姿勢だった。

 

 

さて、人の繋がりの進化、深化というタイトルだが

私がマレーシア赴任後に腕のある日本人に

髪を切ってもらうことになれたのは

言うまでもなく人の繋がりの賜物である。

 

元々は、同じ中学に通った同郷の友達が2年前

マレーシアにおり、同時期に私がマレーシアへ

出張で来た際、日本人達で飲んでいるところに

顔を出させて頂き、その時に1人の美容師に

出会った。その美容師の方も同郷の友達もすでに

日本に帰国、帰任したが、その美容師さんが

務めていた美容院に行くことができているのだ。

 

家から20km以上離れたところにあるが、

日本人と話が出来て、日本人の繊細なハサミさばき

で髪を切ってもらうことができるのは

本当に嬉しく、自己肯定感が高まる。

従来の安く早く済ませる感覚より、

金額的に2倍、移動距離も2倍(以前は仕事

終わりの帰り道に済ますことが多かった)

要することになったが、拘りを楽しんでいる。

 

そんな美容師の方の言葉で印象的だったのは

私が山や海ばかり行って都会の洒落た酒場を

知る機会がない、と言ったことに対して

隠れ家的に使っているバーを紹介頂き、

「けど何でか知らんけど、オシャレな人は

  みんな繋がっていくんですよね」

とおっしゃったことだ。

 

髪を切ってくださるその方も非常に好感度が

高い方で魅力に溢れる一方、私に酒場を

教えて新しい扉を開けてくれているのだ。

 

渡りに船である。行けば酒も飲める。

人の繋がりに感謝すれば、自分の欲求は

どこまでも深めていける気がするのだ。

 

貫く努力は簡単ではないし、選択に失敗や

苦労はつきものだが、こだわり抜いた世界の

先に美しい感覚を持つ同胞達が待っている。

時間がかかっても、拘りたい欲求を持ち続ければ

いつか好転するのだと実感している。

 

無闇に繋がりを広めようとは言いたくないが

一対一での交友を深化させていくことは

必然的にその相手を軸として輪が広がるのだ。

 

髪を切ることが楽しみになれば、

毎日髪が伸びることですらありがたく感じる。

2ヶ月に一度なので、次は8月の予定だ。

 

次に会える時までにその酒場に行ってみよう。

そこでまた、拘りの時間を進化させたい。