ガツンとゆるい所感

機械工であり、二児の父であり、世界20カ国で遊んだり仕事した旅人がお送りする、仕事や生活での気づきや学び。毎朝7:30に更新していき、1000件を目標に記述を残します。

0098_ゲーム感覚で仕事をする①

"ゲームで勝つことと勝ち続けることは違う"

 

という話を、VOICYのサウザーラジオの中で

サウザーさんが繰り返し言っていたので

まるで勤め先の社是社訓のように覚えてしまい

"いま自分は闘ってるなぁ〜"と感じた時や

"いざ勝負だ"と思う時ふと頭によぎるのだ。

 

ゲームに完全に勝利した時がくれば

その過程や教訓を誰かに共有したく

勝ち方や勝った時の感覚を発信したい。

 

今のところは私は仕事でも生活でも

誰かとの競争の中で勝っている感覚がない。

いつかは勝って勝ち続けることを夢見つつ

夢半ばの状態である。

 

例えば仕事一週間休みます!と言えないし

"頑張ってないのに給料は上がるなぁ"

と感じたこともない。平凡な勤め人だ。

 

ならそうと勝ったことや打ち負かしたこと

だけがコンテンツになるのかというと違う。

 

ゲームに参加しているだけでも私は満足で、

現状に感謝し、満足した上で勝ちたいと願って

おり、いつか大きな勝利を掴むつもりだ。

 

私が参加しているゲームは三つある。

 

一つは会社勤めだ。出世競争というゲームには

あまり労力と時間をかけないようにして、逆に

出世せずに存在感と自由度を高めるような

ニッチで勝負をしている。その勝負の先の

成果は海外駐在だという夢を持ち働いている。

 

なかなか簡単には、「今度から海外駐在ね」

と言ってもらえる環境ではなく、家族帯同で

駐在された過去の実績もないため、攻略する

のに日夜あらゆる手を打っているゲームだ。

 

駐在が仮に決まったとしても、ゲームは

そこから闘ってみたい相手、仲間を見つける

だけで、長く続いていくことを理解している。

 

二つ目は家庭だ。これもゲームの進捗を

きちんと注目し続けて、自分こそが最強で

愛されるキャラクターであり続けないと、

山あり谷ありのゲームになってしまう。

 

原則このゲームは仕事の時間外に展開するが

例外的に仕事そっちのけで没頭できるテーマ。

ずっと楽しくて見逃せないという平和な

ゲームであり続けるようプレイ中だ。

 

主要登場人物は血族までの数十人だが、

留学生やよく行く店、ママ友、友人家族など

派生するキャラクターが多く、仕事と異なり

登場人物のステータス変更が頻繁である。

 

三つ目は趣味だがこれは割愛しよう。

 

今回、ゲーム感覚で仕事をしようということを

伝えたく、①②と二回に分けて記録する。

 

2019年で33歳になる私にとって、現在勤め先の

メーカーは三社目、入社8年目の経歴だ。

ここ数年でようやく仕事の全容が見えたり

自分の持ち味や弱点をよく把握した上で

無理しない(家族に無用な負担をかけない)

ような働き方の実現が出来てきた。

 

ゲーム感覚で仕事をしようと言いたい相手は、

少なくとも現職5年目以上か、あるいは

転職などである程度の役職や責任を負って

仕事をする人に届けたいメッセージである。

 

昔遊んだゲーム機や、機械やソフトがなくとも

ドッジボールやラジコンなどで情熱を注いで

遊んだことがある方は、風化した幼少期の

情熱を懐かしみながらこの記事を参考に

仕事への熱中方法を思案して頂きたい。

 

次回0099へ続く。