DAZAIFICの、ガツンとゆるい所感

機械工であり、二児の父であり、世界20カ国で遊んだり仕事した旅人がお送りする、仕事や生活での気づきや学び。毎朝7:30に更新していき、1000件を目標に記述を残します。

0195_海外駐在、類は友を呼ぶ②

前回の続きで、海外で働くという

広い分類の中で勝手に考えて提唱した

エキゾチック指数を用いて、海外で働く人の

(準日本からどローカルまでの)レベル別にて

下記の通りに分類した考察とその続き。

 

エキゾチック指数

Lv1.大使館勤務

        -日本人でなければならない。

        -日本国に100%守られた処遇。

 

Lv2.日本商社勤務、航空業界

       -日本人である必要はない

       -仕事に必要な英語は限定的

       -海外異動がまれにある業態

       -国際人が多いので異文化を楽しみやすい

 

Lv3.Lv2以外の現地企業勤務(出向)

       -日本人社員の比率が10%未満

       -仕事がローカライズされているおり

        危険度は日本より高いことが見込まれる

       -お客さんが現地人

        高い専門性と異文化適応力が求められる

 

Lv4.現地にしか業種や拠点がない法人、現採

      -わざわざ日本人でなくても良い

      -日本から守られるすべがない

      -現地採用、現地待遇

 

私はLv3にいると自覚しており、がっつり

現地採用の方よりはまだ苦労は少ないが、

Lv1.2の方に比べるとはるかに上回る"現地"

を感じながら仕事と生活を送ることができる。

 

空港勤務や大使館勤務などでは仕事上出会えない

田舎のどローカルフードや言葉が全く通じない

相手とマンツーマンで技術対応をすることなど

"よくそんな仕事してますね"と言われるだろう

海外に放り投げられた感なのだ。

 

かと言って住居や家族を守る保険などの制度

日本の給与と現地の給与など待遇面で日本より

良いという点にとても感謝しているので

どんどん(多少危険でも)大好きなローカルな

世界に飛び込んでいくことができるのだ。

 

これが給与は日本と同等、待遇は悪い、

自分のレベルも上がらないということなら

まず来させてもらっていないだろう。

 

テーマの、類は友を呼ぶについて。

海外へ渡りたい人の性質も多様である。

 

異文化は好きだが、いざ現地ルールの中に

自分が放り込まれることに危険を感じる人は

Lv1の職種を選びその努力をすべきだし、

 

誰に守られなくてもいい。自分は日本は

合ってないから海外でまず働きたい!

という情熱が先行するならLv4で良い。

それが若いなら、なお良い。

 

日本語学校の先生という職種は海外で

よくお会いする日本人の仕事の一つだが、

それでも緑のパスポートを受けて来ている

国費駐在から、まず現地入りして先生になった

人もいる。日本や海外資本の学校法人から

後進国に派遣されたスーパーサラリーマン先生

も実際にはいる。その待遇や経緯は様々だ。

 

私が苦手なJICA経験だけで海外自慢をする

方も一緒にすべきではないがLv1。

経済や医療などの戦績が問われない身分はLv1。

 

医師にも技師にも宗教人にも様々な

思いを持って世界へ出て行く人がいて

これからはよりそれが特別でなくなるだろう。

 

ならば自分が求める特性、"類は友を呼ぶ"

をきちんと把握した上で、現地のどんな特性の

ある人や環境に身を置くのが良いか、

しっかり考えて努力し続けるべきである。

 

私は若くから勢いよりも甲斐性を重視して

出遅れた。JICA経験者を苦手とするのは

若い時代に嫉妬していたことにも起因する。

あいつら成果も求められず国費で行きやがって

というようなひねくれた見方をしていたのだ。

 

海外との繋がりに全く関心のない方とは

もともと全く関わることがないが、それでも

私は海外で関わる人間の数が倍ゲーム状態なので

それでもいいと思っている。排他的思想だが

時間は限られているので、これは仕方がない。

 

そんな私の考えに同調できる多くの仲間と

しのぎを削って日本人のプレゼンスを高める

ための努力をエンジニアとして続けていきたい。

 

ちなみに、Lv3の人の特徴は、

海外で"日本人会"と聞いても、関わろうとしない

ということが顕著である。

海外で日本人に助けてもらわなくても

現地の人の方がよく助けてくれる感覚を持つ。

 

日本には適合できるが、わざわざ海外でまで

依存し続けるのはしんどいという感覚だ。

 

類は友を呼ぶ。周りを見てみて、

同調し合いつつ、自分の高い目標に共に

屈せず近づける仲間を見つけ続けよう。