DAZAIFICの、ガツンとゆるい所感

機械工であり、二児の父であり、世界20カ国で遊んだり仕事した旅人がお送りする、仕事や生活での気づきや学び。毎朝7:30に更新していき、1000件を目標に記述を残します。

0158_仕事と音楽の相関性

働くことに音楽が有用かどうかについて。

 

タイに来るといつも思うのが、朝早くから

夜遅くまで空いている店が多いということだ。

 

中国の個人商店も開店時間のみで見ると

同じくらい長く、勤勉に思うが、タイは

マレーシア、中国に比べると異質に思える。

 

ストレスなく休まず、という気質があるようだ。

私は田舎の一次産業に携わることが職業柄

多い。農業=ゆったりした勤務形態

という考えは日本や他の国にも合うものだ。

 

しかし、私が感じるのはタイのものづくりの

現場においてもなおゆったりした時間の管理が

随所に感じられるということである。

 

タイ人といえば真面目、勤勉、笑顔で

世界から称される国の1つである。

私の経験からもう1つ加えるなら、音楽だ。

音楽を生活の中にうまく取り入れている。

 

私は現在(2019年5月時点)で、20カ国を

旅したことがあるが、ベトナム、フィリピン

インドネシアには行ったことがないので

タイから見て隣国がどのように音楽を

生活に取り入れているものかは知らない。

 

しかし住んでいるマレーシアと対比すると

タイの方が音楽がよく流れている印象だ。

とくに印象に残ったのは、出張先の

食品工場で音楽が爆音で流れていたことだ。

 

食品衛生上の都合で、帽子・マスク・長靴を

装着して手洗いと、長靴の消毒をしてからし

作業現場に入ることができないが、

アルコール消毒装置の動作とともに扉が開き、工事に入るとそこには爆音でポップな音楽が

流れている。ちなみに、業界ではタイ国内で

最大手メーカーの主要工場だ。

 

日本なら、少しはばかり多い気がする。

仕事は仕事、余暇は余暇。音楽は余暇の中で

楽しむもの、という感覚がないだろうか。

マレーシア人の同僚の溶接工はイヤホンで

音楽を聴き、歌いながら仕事をしているが

彼くらいで他のマレー人たちは休憩時間に

なってから音楽をきいている。

 

もちろん製造現場にも色々種類があるので、

危険が伴う造船や建築などは音楽など

かけると人命にかかわり食品はそうでもない

など、区別すべき環境の差はあるだろうが

それにしてもタイは音楽がよく流れている。

 

韓国は高速のサービスエリアでポップで古めかしい

音楽のカセットやCDを販売する、生きた化石

ような業態の人たちを見ることがあったが

彼らが流す音楽は売りたいからであって、

働くこととコンバインさせているわけではない。

 

タイがどうかということはさておきで、

日本にもヨイトマケの唄がある。またワークソング

として私が最も好きなのはクレイジーケンバンド

シャリマールという楽曲だ。港で働く男と

その仕事が歌になっている。

 

仕事をしながら音楽を聴くことで

創造力を上げることができる人間は全員では

ないが、好きな音楽を聴きながら、体のリズムと

仕事のリズムをうまく同期させていくという

活動はクールだなと感じた。

 

私はキッチリと何事も予定を立てて

無駄がないようにしたい性格であるが

自分と仲間の心と体が自由であることは

何にも代え難いと理解しているので、

タイの工場に学んで自分の仕事の中にも

うまく音楽を取り入れていきたいと感じた。

 

本日からロイエットという田舎町へやってきた。

仕事はハードにこなしつつ、仕事終わりは

タイ文化に臆せず触れていきたい。