DAZAIFICの、ガツンとゆるい所感

機械工であり、二児の父であり、世界20カ国で遊んだり仕事した旅人がお送りする、仕事や生活での気づきや学び。毎朝7:30に更新していき、1000件を目標に記述を残します。

0152_提案の数だけ夢がある

1日に何回"提案"をするのだろうか、人は。

テレフォンアポインターの方や、観光案内所の

窓口業務の方、それに訪問販売の方。

 

業種によって提案が仕事の方もいるだろう。

しかし、私を含む工場勤務の技術者達は

するべき仕事の図面、納期、規定などが

仕事の内容そのものになるので、あまり

提案を迫られることがない。

良い提案よりも良いオペレーションが大事だ。

 

人と対面する仕事の銀行窓口などの

人には接するが提案を求められていない業種や

不動産屋のカウンターに座っている営業や

保険のセールスの方など、まさに提案すべき

職種にあっても、一定の商品を説明して

契約できなさそうなら提案を止めるような方も

いるので、とことん提案し尽くす仕事は

むしろ珍しいと私は感じている。

 

しかしながら、余暇については、ぼーっと

丸一日何も決めずに時間が過ぎるのを待つか

何か考えて行動に移すかというと、皆後者だ。

 

何かしら提案されるか、提案するかで

その一日の中でいくつもの行動を決めている。

 

寝ること起きること、風呂に入ることや

歯を磨くことなど、決まりきったことも

多いが、それでもあと5分したら起きよう、や

歯を磨きながら音楽を一曲聴こう、など

何かしら具体的な希望と組み合わされば

提案になる。しかしながら一人暮らしでは

いつ起きるとか、テレビを見る見ないとか、

特に提案をしなくても行動ができるのだ。

 

提案は、喜ばせたい相手があっての行動だ。

 

そしてその提案が、壮大なスケールのものより

むしろすぐに実行に移せて負担が少なく効果が

見込める提案であれば、人は豊かになれる。

 

疲れたから休もうとか、お金がないから

じっとしていようというのもまた提案だが、

現場からの飛躍が見込めないものである。

 

疲れたから疲れにくいようにスタミナつけよう、

お金がないけど少額で楽しめる遊びをしよう。

このように提案をしていけば、提案もまた

複利複利を呼ぶのだ。相手も同じように

提案し、受け入れ合う文化が芽生えるからである。

 

夫婦生活や子育てにおいては特に顕著である。

夫婦仲が良いとか、親として尊敬されている

という表面上のステータスはもちろん大切だが

私は自分の家族を豊かにするために

常に"提案"を重要視しているのだ。

 

その提案は、例えば(時計の)12のところまでに

食べよう!そしたらその後遊ぼうと娘に

提案したり、ボーナスが○○万円を超えたら

その超えた分は贅沢使いしようと妻に提案したり

もともと決まっていなくても事は進むような

他愛のないことばかりだが、提案するのだ。

 

おかげで娘も妻も本当にたくさんの提案を

してくれている。どれも前向きに建設的に、

みんなを良い方に向かわせるための提案だ。

 

たまには、海外旅行を提案したり、

住む家の理想的な間取りを提案したり、

突飛なことも提案するが、家族は提案され慣れて

いるのでその話題について自分の意見を

言ってくれたり知っていることをまとめて

くれたりするのである。

 

提案なしには、いい結果は生まれない。

会社組織や家族であっても、自分が幸福に

導いていくのだという強い当事者意識があれば

何かしらの提案で仲間を幸福に近づけられる。

 

最後に、良くない提案はばっさりとその

根拠とともに斬ってしかるべしである。

 

私の提案は3分の1くらいは遠慮なく

バッサリ却下されるのだ。しかし感情が

そうさせるなら説得するし、感情でなく

他の問題がある提案ならば、却下された

ことで自分の浅はかさを知ることができる。

 

だんまりしているのは一番良くない。

今すぐ誰かに自分の夢をベースに

目の前の行動を提案してみよう。