ガツンとゆるい所感

機械工であり、二児の父であり、世界20カ国で遊んだり仕事した旅人がお送りする、仕事や生活での気づきや学び。毎朝7:30に更新していき、1000件を目標に記述を残します。

0074_激走初詣2019①

こだわりや好みをブログで情報配信すれば

何十億人といるこの世の中の誰かにとって

それクールだね!という良い刺激になれる、と

今までは独り善がりで思考したり空想したり

取り留めもなく浮かんでは消えていく発想や

小さな経験を文字にして記録し、さらには

ブログという情報発信にする生活を始めた。

 

74件更新してきたが目標は1000件なので

まだ神社の表参道を歩いているような時期だ。

 

今回は、激走初詣として、2019年の年初の

創造性に富む一人遊びについて記録する。

 

一人遊びができるのは家族のおかげである。

我が家は妻が毎年12月のクリスマスが終わると

子を連れて帰省し、数週間バカンスを取る。

 

利害関係も統制が取れており好ましい。

時には一人で過ごしたい私と、

時には実家でのんびりと過ごしたい妻、

さらには孫の顔を見たい妻の家族にとって

三方良しのバカンスが年に数回ある。

 

さて、私の初詣であるが、こだわりがある。

それは毎年干支にまつわる神社を京都市

探し、自分の足でそこへ行き、その一年を

健やかに過ごせるように祈願するというもの。

 

石を投げたら神様か仏様にあたるような

地元京都市ならではの楽しみ方である。

福岡では三社参りと言って、三箇所参拝する

風習があるようだ。都市によって文化も

環境もさまざまで知れば楽しいものだ。

 

2019年は護王神社に行くと決めたのは

2018年の年始だった。ここはもとより足腰の

神様として有名で、京都御苑の西側にあり、

イノシシ年になったら来ようと決めていた。

 

足腰の神様だから車でなく自分の足で行こう。

そう思い立ったのはおせちや焼肉や甘い菓子で

お腹がパンパンになり福岡から戻った1月5日。

 

天気はあいにくだが雨も風も気にせず出発。

自宅から片道約12km、1時間ほどかけて到着。

道中はとくに面白いことは起きなかったが、

やはり日頃車で通るような大通りをさけて

小さな辻を縫うように進み発見を楽しんだ。

 

偶然通った中京区の御金神社前には

人だかりが生活道路まで広がっており、

みんなどんな背景で来られたのかな、

と3分ほど自転車を停めて人間観察。

 

実業でお金を稼ぐためならここでわざわざ

祈ることないよなぁーと横目に見つつも、

見事な金色の鳥居を携帯カメラで撮影して

護王神社に到着したのは午前10時ごろ。

こちらもさすがの人だかりで、参拝するのに

ロープで順路の整理がされていた。

 

私はおみくじで一年の運を占うのが好きで、

ここ3年連続大吉を引いており、またその大吉

に沿う平和で出会い多き3年間だったので、

おみくじに対する思い入れはひとしお。

が、しかし結果は末吉だった。

 

自分らしくどう対応するか、少し悩んだが

方角的に東北が良いと見たので、その末吉は

持ち帰らず境内に結びつけて一礼し、

東北へ向かってみることにした。

 

外気温3度。出発前に家で淹れたほうじ茶を

サーモスに入れて持ってきたことを思い出し

冷え切った生身の体を温めるために飲む。

 

なんて事ないお茶を飲んだだけなのに、

あの温かさと安心感は、小学校で参加した

ラソン大会の後の温かいお茶のありがたみ

をつい思い出すようなひと時であった。

 

護王神社での初詣が済み、ひとまず目標達成

だったが、おみくじの結果に納得がいかない

という理由で東北へ向かうことに。

 

次回へ続く。