DAZAIFICの、ガツンとゆるい所感

機械工であり、二児の父であり、世界20カ国で遊んだり仕事した旅人がお送りする、仕事や生活での気づきや学び。毎朝7:30に更新していき、1000件を目標に記述を残します。

0275_それでも旅を続けたい

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2020年の1月は私の人生で最も

あちこちに渡航した1ヶ月であった。

その間、新型肺炎コロナウイルス

呼ばれる中国湖北省を中心地とした

病気の蔓延が2020年2月現在で

世の中に広く心配を運んでいる。

 

刻一刻と情報は更新されるもので、

このブログはとてもそんな時々ニュースに

おいつける更新頻度ではないため概要の紹介は

割愛するが、日本でも死者が出たなどで

多くの日本人、ならびに私が住んでいる

マレーシア、出張にくるタイ、同僚や先輩が渡航

した韓国やロシアなどでもウイルス関連の

ニュースは広く知れ渡っている。

 

今私は出張先のバンコクドンムアン空港

にて、ゆっくりと昼ごはんを食べている。

 

いつも中華系の人種で大賑わいのターミナルは

ガラガラだ。呆れるほどに空いている。

ドンムアン名物と自分で勝手に呼んでいる、

チェックイン前の行列と、信じられないほどの

横入り。列に並ぶ前に係員がパスポートと

航空便情報(行先や時刻)を一人一人尋ねる場所。

いつもは3人ほどのスタッフに対して20人

くらいが並ぶわけでもなく我が我がと

スタッフを奪い合うように行列に吸い込まれて

いくところ、今は同じようにスタッフは3人で

行列などできていない。土日の夜の酒場の

ような雰囲気から一転、平日昼間の喫茶店

のような静かさが大きな空港の建築を包む。

 

そんな中私は会社の命令なので渡航する。

おそらく私情なら渡航は控える時期だろう。

 

しかし思うのだ。もし大切な人の結婚式が

今月に上海であって、招待されたなら、

行くだろうか…と。行くのだろうな、とも。

 

私は走れメロスの世界観が好きで、また

旅というより長い移動が好きだ。

なのでその道中にある"リスク"は

楽しむための代償だと捉えてしまう。

 

苦労したけど遠いところまで来た甲斐があった。

といつも言いたい。私だけではないはずだ。

 

ただ、その移動における自由度は確実に

個人差がある。危機回避能力や、体の強い弱い、

家族や所属組織の思い、金銭的な事情。

何もかも本当に自由な人だけが、

今はラオスにいます。今はエジプトにいます。

といった具合であちこちで楽しんでいる。

 

もちろん、危ないから渡航を控える選択は正しい。

人生はまず健康第一だ。しかし

5年か10年経ったとき、あの時リスクを恐れずに

挑戦したといえる経験か、リスクを考えて

挑戦しなかったという経験を持つか。

 

私なら前者の観点でいつもものを言いたい。