ガツンとゆるい所感

機械工であり、二児の父であり、世界20カ国で遊んだり仕事した旅人がお送りする、仕事や生活での気づきや学び。毎朝7:30に更新していき、1000件を目標に記述を残します。

0125_内線のかけ方は上司に聞くな

今回はシンプルにタイトルに中身を凝縮。

 

仕事が分からないならどんな些細なことでも

勇気を持って周りに聞くべきである。

 

・受けた指示が誰の何のための指示なのか。

・業界の中での自社の位置付け、過去と未来。

・難しい仕事を簡単にこなす作業手順、など。

 

ただし、聞く相手と内容を合致させなければ

とんでもない時間の浪費になってしまうのだ。

 

まず、誰に聞けばいいかを教えてくれる

ハブとなる人物を見つけることが問合せ業務の

肝となる。原則、"尋ねやすい人"に聞かない。

 

心理的に尋ねやすいから尋ねるのは甘えである。

もちろん相手が家族や友人なら別だが。

ビジネスの世界で無駄なくレベルアップするなら

膨大な情報を全て知っている人を探すより

そのケースごとに得意な人に聞くのが一番だ。

 

これを間違うと時間の大損だ。大富豪のなり方を

町の交番で聞くようなものだ。

受け付けてもらえないか、または「あそこに

大きな会社があるので、その社長に会えないか

受付の方に聞いてみたらどうか」などと

時間の貴重さや相手への配慮を全く無視した

アドバイスをもらうことになるかもしれない。

 

では、今回のタイトル、

内線の掛け方は上司に聞くな。について。

複数の場所や拠点があり、連絡手段に

電話を使うオフィスワークを想定した問答だ。

対象は職歴の浅い

 

内線の掛け方を聞くならば、1時間か1日か

内線をする人を観察して、最も耳にする声の元へ

聞きにいくのが一番である。もともと、

内線の取次を本業にしている人などおらず

内線をさばくには自己犠牲がいるのだ。

 

その自己犠牲を払って取次をする人であれば

人と人、部署と部署のハブになれるのである。

そんな人に電話機の使い方を聞くのが一番だ。

 

上司がその役割をしているなら、なお好ましく

その場合は進んで上司に聞いてみよう。

 

しかし管理者である上司がそんな風に

時間を割きまくっていることは稀なので

あくまで上司は悩んだことへの相談役や

うまくいっていることの連絡相手として

限られた時間を有効に使ってコミュニケーションを

とりたい。上司は細かいことや雑務に厳しい。

 

しかし、それを誰かに管理させていくのが上司の

仕事でもある。上司が一目置いている人物に

雑務や全員が行う事務処理作業などは習い、

周りの一般事務情報には疎い専門職の誰かの

役に立てるよう配慮と気配りで簡単な

人脈構築を進めていこう。