DAZAIFICの、ガツンとゆるい所感

機械工であり、二児の父であり、世界20カ国で遊んだり仕事した旅人がお送りする、仕事や生活での気づきや学び。毎朝7:30に更新していき、1000件を目標に記述を残します。

0053_娘にマシュマロ実験を実施

マシュマロ実験という、児童の自制心と

未来の社会的成果の関連性を調査した

有名な実験があり、先日4歳になった娘に

妻が日中に実験を施した。

 

インターネット上で確認できる実験の

やり方としては、部屋に子ども一人を残し

テーブルにマシュマロを一つ置き、

15分経つまで我慢できたら二つあげよう

といってその子ども一人の15分間で

マシュマロを我慢し通せるか考察する

というものらしい。マシュマロをなでたり

後ろ向きに座って気を紛らわせたりして

それぞれ過ごすそうなのだが、

 

愛する我が子のことを、

通っている幼稚園や、親戚の同世代の子、

または外国人の同世代の子などと比較して

相対評価し始めるのに適切な年齢は一体

何歳なのだろうか。私の子育て観から述べる。

 

"あなたは昔から○○だったわよ"と

自分の母親から聞かされるのは、

おそらく自我が確立され、一人で行動できる

中学生以降ではないだろうか。

私は高校生くらいの頃だったかと回想する。

 

しかし、自分は昔から○○な人間だ、

という感覚は私にとってはもっと幼い、

小学校低学年の頃までさかのぼれる。

つまり、小学校低学年の自分が、

それよりも前を回想して、保育園に

行っていた自分と今は変わらないな、と

思っていたということである。

そしてそれがどんなところかというと、

我慢ができない。落ち着きがない。

そんな性格を、昔から自覚してきた。

 

今はそうでもないが、私はろくでもない

子どもだった。例えば家に帰りたくなって

年上の子に肩車をしてもらって、塀を越えて

外に出てみたり、昼寝の時間が全く寝られず

みんな、もう起きる時間よ!と言って

全体の昼寝を妨害したり、今娘が通っている

幼稚園にそんな子はいなそうだが、いたら

慈悲深い目で見守るしかないだろう。

 

さて、そんな私がもし子どもの頃に

マシュマロ実験をされたなら、おそらく

始まるやいなやマシュマロを食べただろう。

我慢し通して二個食べるより今すぐ一個!

と言いそうである。勿論今は我慢できる。

 

その私の娘がマシュマロ実験でどうなったか

といえば、妻に聞いた結果によると、娘は

15分経った時、マシュマロの存在を忘れて

遊んでいたらしい。さすがは悟り世代である。

 

この実験が将来にどう結びつくのだろう。

私は昔は破天荒だったが、今はそんな様子を

見せたり感じさせたりすることなく、

社会のシステムに馴染んでいる。

 

このマシュマロ実験で忍耐強さを見せる

ことができたら、一先ずは安心であるが

親として工夫すべきは、子どもたちの

創造性を伸ばし続けることにある。

何か楽しそうにやっていることは

とにかく褒めて、継続させたい。

その積み重ねが豊かな感性を耕すだろう。

 

忍耐強いとか、ルール通りに行動できるだけ

では人を救ったり大きな流れを作ったりする

影響力のある人物にはなれない。

 

日頃親の目を盗んで何かしらの

好きなことをしている娘を、おおらかな目で

見守ってあげようと改めて感じられた。