0014_上半期を振り返る報告会
勤め先のメーカーでの全社員での定番行事は
年に4回あり、1月の最初の出社日に初出式、
10月に上半期報告会。12月の最終出勤日に
納会。そして3月の決算報告会。
メーカーや古風な体制の組織で務める方
はたまた外資系や、IT業界の方からすると
それがどうしたの?とも思えるイベントかも
しれないが、私と同じような境遇にある方は
日頃は不満も憤懣もあるがその時の飲みの席で
いろんな交友を深められるので楽しい。
共感頂ける方も少なからずいるはずです。
元々私は不動産営業や通信事業の事務を
やっていたので、そんな一体感のある社内行事が
かなり新鮮で、年に一度の神主さんを呼んでの
安全祈願など、心が洗われることは多い。
今日はその上半期報告会の日で、
全国各地の支店や海外拠点の方も集まって
半期の活動実績を各部門担当責任者が
発表するのを講堂で拝聴する。
この手の行事が、忙しいさなかでしっかりと
保たれていることは勤め先の誇りだと思う。
報告会後の懇親会では様々な交流がある。
何にしても色々な人が色々な見方をする。
この人が好きだから話したいと思うのも一つ。
この人は苦手だから話さないと思うのも一つ。
私は話したい人に自ら行ったし、
話したかったらしい人からも距離を
近づけて頂けたので、幸せだなと再確認した。
かといって、この感動を明日からの仕事で
全体の成果につなげないことには、うわべ
だけの人間になる。技術の世界は決して甘くない。
家族の時間は大切だし、自分の時間に研鑽
し続けたいと、いつも思っている。でもそれは
会社なり、社会の誰かの評価で以って
どう過ごしたかという価値になる。
僕は頑張った分の評価を受けたい。
嘘や欺瞞をなしにまっすぐ進むことで。
まっすぐに、感謝とともに。
"明日も歓喜に目覚め愉快に働き感謝に眠ろう"
※上司の業務報告にあった言葉を引用