ガツンとゆるい所感

機械工であり、二児の父であり、世界20カ国で遊んだり仕事した旅人がお送りする、仕事や生活での気づきや学び。毎朝7:30に更新していき、1000件を目標に記述を残します。

0055_○○が○○を呼ぶ相乗効果

活気が活気を呼ぶ。

資金が資金を呼ぶ。

不幸が不幸を呼ぶ。

 

色々あるだろうが、○○が○○を呼ぶ。

という構造は人や社会が変容しても変わらない

自然の摂理と言えるだろう。活気にしても

不幸にしても、それがそれを呼ぶので

自分の立ち居振る舞いには気をつけたい。

 

今日は私が経験した○○が○○を呼ぶ話。

「読書が読書を呼ぶ」である。読書といえば

誰とするかというと基本的に一人である。

フットサルとか、カラオケとかいうと、

誰とするの?という議題になるが読書は

誰かとするものでは基本的にない。

 

しかし昨日、勤め先の他部門の方から

急に声をかけられ、何かと尋ねたところ

「社内でビブリオバトルをやるので

 参加してくれないか」という話であった。

ビブリオと聞いたので、図書なのだなとは

すぐ分かったが、ビブリオバトルとしては

初めて聞いたので、何か教えていただいた。

 

知的書評合戦、ということらしく

ビブリオバトル協会公式HPによるところ、

"ビブリオバトルは誰でも(小学生から大人

まで)開催できる本の紹介コミュニケーション

ゲームです"ということらしい。

 

読書関連のイベントだが、一人ではなく、

人との交流が生まれるような内容と判断した。

 

会社では、基本的に一人にして欲しい

と考える私だが、これは面白いかもしれないと

参加を希望した。日頃の読書量をお伝えすると

聴者側でなく、プレゼンターとして発表して

欲しい、とまで言われたので嬉しい話である。

 

さて、では私がなぜこんなことになったのか

ということについて記録しておきたい。

実際のところ運が良かったから、というだけで

何か自分から行動を起こしたものではない。

 

聞くところによると、プレゼンターとして

予定されている数名は、読書通と公言している

他部門の大御所役員や総務の部長など、

比較的カジュアルには関わりづらい方々だ。

いやゆる偉い人、が名を連ねている。

 

なぜあいつが?となりそうな気はするが、

プレゼンターとして良く振舞うことができれば

これは大きな機会であると察する。

 

やるとなったら上手くやろうとするので

この先のことはこのブログでも伝えていく。

 

しかし、私自身なぜ自分に声がかかったのか、

少し気になってしまうところがある。

 

私は人と距離を置く男、群れない男。である。

休憩時間も社員旅行の移動中も出張先でも、

隙あらば本を読んでいたいということを

行動にうつしていたので、もしかすると

あいつ本読んでますよ。と誰かが

知らないところで私を推してくれたのか?

 

はたまた本当にたまたまなのか。

 

もし私が読書好きかどうかに関係なく

私に声がかかったのなら、それは人間関係だ

と感じる。実は、この声をかけて下さった

本部長とは、業務上何の交流も持たないが、

会社行事で酒を飲む際に、その本部長が

私にお酒をつぎにきていただいた事があった。

 

私はその時も、なぜ私に?と思ったが

その本部長が配信されている業務報告や

ある程度推察できる嗜好性などを話して

お互い良い知り合いになれましたね、

という関係をその時に築くことができた。

 

私は、仕事であってもそうでなくても

「人間関係は一度始まるとずっと続くもの」

と考えていて、何があっても雑にしない。

一人でいたいので淡白ではあるが、雑でない。

 

その本部長には別の会で、私からお酌をし

「あの時お声がけ下さって嬉しかったです」

という一言だけを伝えた。おそらく今回

声がかかった、声をかけやすかった、のは

「あいつは冷たい奴だけど、声をかけると

喜ぶところがある」というプラスのバイアスが

良く作用したのかもしれないと回想する。

 

何にせよ、私は読書をする時間が本当に幸せで

中身や成果がどうとかいう昨今の読書市場とは

かけ離れた、本好きである。そこに本があって

木陰があるならいつまでも過ごせるたちだ。

 

その読書は読書を呼ぶ。映画のDVDを借りて

予告を見たり好きな俳優を見つけたりして

他の作品も見たい!と思えるように、読書も

また、新しい扉をいつも開いてくれる。

 

このビブリオバトルはたまった含蓄を

かたちにする機会であり、読書はいいものだ

と非読書家たちに訴求して感動させる、

またとないチャンスである。

 

きっと、うまくいくはずだ。

上手く行っている記録を残すために、

たくさん工夫して楽しんでいきたいと思う。