ガツンとゆるい所感

機械工であり、二児の父であり、世界20カ国で遊んだり仕事した旅人がお送りする、仕事や生活での気づきや学び。毎朝7:30に更新していき、1000件を目標に記述を残します。

0076_ビブリオバトルに参戦

会社の偉い方から誘われた催し物に参加。

書評合戦「ビブリオバトル」というイベント。

 

今回は"0055_○○が○○を呼ぶ"の続きです。

http://dazaific.hatenablog.com/entry/bibliobattle

 

ビブリオバトルとは、書評合戦として

プレゼンター達が自分が聴者に読ませたい

本を5分間でプレゼンし、3分の質疑応答をし

誰の本が最も心に残った"チャンプ本"なのか

全てのプレゼン後に投票を行うものである。

投票数が最も多いプレゼンターが優勝者となり

プレゼンター自身も投票には参加する。

 

私が参加したビブリオバトルは社内イベントで

聴者が12名、プレゼンター3名の規模だった。

所属部門は様々だったが、基本的にこれから

読書習慣を身につけて欲しい、入社1年目の

社員を対象に聴者を呼びかけて頂いた。

 

私はプレゼンターとして参加した。

主催は事務方の本部長の方で、プレゼンター。

もう一人のプレゼンターの方は保守部門の

本部長。役職だけで見ると分が悪いが

お二人とも気さくな方で、何より読書習慣は

私よりもはるかに長い。読書狂である。

 

結果、6票、5票、3票という差で私は3位。

結果は振るわなかったが、この企画の目的

である、「本を知り人を知る」というところは

私を知ってもらえたり私が他の本と出会えたり

したので、達成でき、満足している。

 

また、私は新卒社員でなく、人事部長や

他工場の責任者に響く本選び、プレゼンを

目指したので、入った3票の中にその2人も

入っていたことで、個人目標としても達成。

 

5分間好きに話して良いというと、

長く思えるが、実際に本を読んだ時間を

考えると、見所を抽出したり要約したり、

また何故自分がそれを選んだのか。

その本で得た学びをどう活かしているのかなど

すべて話すにはかなりの頭の整理が居る。

 

思い入れが強い本よりも、サクッと読めて

相手もそれなら読もうかなと手に取りやすい

本選びが実はかなり重要だった、と。

優勝できなかったことの反省点として学んだ。

 

勝つことは元々こだわりたいが、本を読んで

いるというアウトプットをしたり、考えが

通じる誰かと情報共有をしたりでイベントと

しては有意義なものだったと振り返る。

 

次回の開催は、3者のプレゼンを聴く側として

参加したいなと考えている。