ガツンとゆるい所感

機械工であり、二児の父であり、世界20カ国で遊んだり仕事した旅人がお送りする、仕事や生活での気づきや学び。毎朝7:30に更新していき、1000件を目標に記述を残します。

0041_目標の先に見える目標

澤円さんがパーソナリティを務める

VOICYの「深夜の福音ラジオ」を

通勤時や余暇のリラックスした時間に

拝聴しており、その放送を聞く中で

ありがたいと感じたことについて述べる。

 

澤さんは、VOICYの発信を毎日続けておられ

毎日10〜15分ほどの話の中では誰かに

エネルギーをもらったとか、社会はこうあって

欲しい、こうしていこう!などポジティブな

力を周りに向けて発信しておられる方である。

 

そのコンテンツを中心とした書籍化が進み

「あたりまえを疑え」というタイトルで

2018年11月に著者が出版されている。

 

私だけでなく、多くの人が澤さんから

前向きで創造性を伴う力を受けていることが

VOICYの視聴数や書籍の販売好調から

伺える。もしかすると、これはいっときの

ブームなのかもしれない。しかし本質的に

昔から未来に渡って変わらない重要なことを

多く説かれている。まず、後半頻度が高い。

次に、聴きやすい言葉や題材を選びつつも

人物や場所など具体的に伝えられる要素は

濁さずに丁寧に言葉にされていらっしゃる。

 

人は周りに示唆されたり揶揄されたり

することなしには自分を客観視したり、

立ち止まってじっくり相対性を見たり

しないものである。人の話を聞くこと

それそのものが、生活や活動のプラスになる。

加えて、聞いているだけで、前向きになれる

ような表現の集まりを、日々受け取ることで

前向きな情報収集は自分の指針になる。

 

現在の世の中ではインターネットや

新聞、テレビの通信を媒体とした様々な

情報が入り乱れており、耳を貸すことは

それはつまり情報を選ぶ行為である。

 

無意識に受け取っている家族や同僚からの

ささいなヒントは全ての好転に繋げられるし

逆に日々聞かされる愚痴などは早急に

フタをするか離れるか、しなければならない。

 

所属するチームや周りの人間は、完全に

毎日選べるものではないが、情報媒体については

「自分を好転させるために選ぼう」という

勇気と根気が必要である。

 

澤さんのこうした活動の蓄積が書籍化される

ことについては、はなるべくしてなったものと

感じつつ、自分も受け取り側から一歩ずつ

受け渡し側になっていけるよう、毎日の

生活や活動を良いコンテンツにしていきたい。

 

私ももちろん、自分をコンテンツにした

未来の書籍化を心から望むものである。

 

小さな小さな一歩を続け、ブログ1000件に

達した約3年後には、その軌跡をかたちにかえ

手にとってもらえる状態にしたいと考える。

1000件の目標の先に見据えるのは、書籍化だ。

 

誰かにとっての支えになれるよう、

自分を律しつつ、流されないよう

常に疑い、選ぶ立場でいられるようにし

少しずつ人生を好転させていきたい。