DAZAIFICの、ガツンとゆるい所感

機械工であり、二児の父であり、世界20カ国で遊んだり仕事した旅人がお送りする、仕事や生活での気づきや学び。毎朝7:30に更新していき、1000件を目標に記述を残します。

0202_マレーシアの外食事情

マレーシアの外食に関する概要。

 

マレーシアで3ヶ月暮らしてみて、

外食に関しては多くの経験を積んだ。

何せ私は炊事ができない。家に箸も鍋もない。

無能すぎて情けなくなるほどの調理下手だ。

 

現在は単身赴任中なので、家族と住み始める

までの我慢だと思い、また自炊を始めるには

絶好のチャンスであるにもかかわらず、

仕事が終わってからとても調理などする気に

なれないため、毎日昼、夜は外食している。

もうゆうに100回以上一人で外食している。

 

孤独のグルメという漫画やドラマを見て、

美味しそうだけどかわいそうだなと思って

いたら自分がまさにそれを海外でやっている。

 

さて、マレーシアの外食事情だが、

日本人に向けてお伝えしたいことは、

モントキアラやクアラルンプールの外食と

私が住むシャーラムのそれでは少し価格帯や

バリエーションが異なるということを伝えたい。

 

クアラルンプールにはジャランアローという

レストランが多く立ち並ぶ観光地があるが、

あれは京都の嵐山のようなもので、美味しい店も

あるのだろうがとにかく人が多く、また

価格帯もシャーラムとは比にならない高値だ。

 

シャーラムも広いので高価も安価もあるが

おしなべてクアラルンプールの真ん中で

食べられるものと同じものが3割引ほどで

食べられる印象である。私の場合、晩飯を

焼き飯だけで済まそうと思えば6から7リンギット

10リンギットでコーラ混みというのが目安だ。

しかも、混むところばかりではない。

美味しくて空いている店も多いのだ。

その代わり移動はかならず車を使用する。

駅など、どこを見ても見当たらないのが

私が孤独のグルメを展開する郊外エリアだ。

 

マレーシア料理といえば、イスラム教徒たちが

食べる、ナシレマというスパイスの効いた

混ぜご飯が有名だが、日本人には一回で良い

だろう料理だと私は捉えている。毎日でも

食べられるが月に一度食べるかどうかだ。

 

では、マレーシアにいてマレーシア料理を

食べないでどうするかというと、どうにでも

選べてしまうのだ。

 

小籠包などを中心にした飲茶、ディムサムと

呼ばれる点心料理屋、

ロティチャナイ(パリパリのナン)やカレー、

ナシカンダーと分類されるインド料理、

パッタイやトムヤンクンを代表にしたタイ料理、

ビヤレストラン、バーではピザやパスタが、

ホットポット(火鍋)やスチームボート(寄せ鍋)を

展開する中華料理屋、

サムギョプサルやビビンバを楽しむ韓国料理屋、

マクドナルドではお粥を選ぶことができ

他にも無数のチェーン店が多様なラインナップを

見せ、全て飽きた頃に気に入った日本食を食う。

 

そんな生活である。悩みといえば、一人で

とても美味しい時に声に出せないことくらいで

マレーシアに来て、飯が選べるほどない、

というならその君はアマチュアだ。

 

人種の多様性と同じだけ食も多様なのである。

また、隣国タイへ行って気がつくのだが

マレーシアは中華料理屋は中華系の人種が、

インド料理はインド系の人種が、

日本食も運が良ければ日本人が作っているので

本場の味を、マレーシアの物価で楽しめるのだ。

 

クアラルンプールの街の真ん中だけが

価格の印象を押し上げているが、郊外で

何の気なくレストラン街をぶらつけば

いくらでも名店に出会えるのがシャーラムだ。

 

また、果物が安いのもマレーシアの特徴だ。

キウイやリンゴなど輸入物も多いが、価格は

スーパーで買っても日本の半額程度、

郊外特有の蚤の市では、完熟マンゴーが

一個80円程で手に入るなど、美味しさと安さの

驚きの次元は日本の地方都市の比にならない。

さらに、殆どの相手に英語が通じるのだ。

 

値切ったりする必要ないほど安いため

今は何のフルーツが美味しいの?と

単純に美味しいものを探す会話を楽しめば、

商売人たちは屈託のない笑顔でドラゴンフルーツや

ライチ、ロンガンランブータンなど

東南アジア特有のフルーツを自然な所作で

紹介してくれる。場合によっては試していい?

と聞くとその場で一つむいて食べることもできる。

 

そんな生活だ。本当に、美味しいものが安く

また飽きがこないほどにたくさん選べるので

やはり二泊三日の旅行よりも、ロングステイで

のんびり美味しいものに出会うまで、

ジャランジャラン(散歩)するのがいい国だ。

 

20カ国旅をして、心から住みたいと

思ったのはハワイとマレーシアくらいだ。

マレーシアはハワイに比べ日本から近く、

物価はハワイの三分の一ほどだろう。

 

先日ニューヨークにいる友人が、

サンドイッチにコーヒーをつけたら20USDじゃ

足りないと言っていたが、それに相当する

80リンギットあれば、ビックマックLセットが

5回買える。同じ地球なのにすごい差だ。

 

水が合わない人にはマレーシアはオススメしないが、

私の経験した上海、バンコクに比べると、

まだ歯磨きも苦なくできる水の質だ。

ニューヨークの友人は水が苦手と言っていた。

 

ニューヨークは、おそらく歯を磨いただけで

内臓まで綺麗になる高級な水が流れているのだろう。

 

ともあれ、美味しくて本物の味を気軽に

そして安価に楽しめるのがマレーシアの外食だ。

家庭料理についても今後造詣を深めたい。