ガツンとゆるい所感

機械工であり、二児の父であり、世界20カ国で遊んだり仕事した旅人がお送りする、仕事や生活での気づきや学び。毎朝7:30に更新していき、1000件を目標に記述を残します。

0029_ブレイクについて考えた

ブレイクしたい。そう思ったことがある人が

私を含めこの社会で一体何人いるのだろうか。

 

ブレイクと聞くと、お笑い芸人だったり、

ミュージシャンが、ドンと勢いよく売れっ子に

なることを指す言葉として一般的である。

 

では、普通の会社員や学生や主婦など

いわゆる一般人がブレイクすることは

あるのだろうか。今回はブレイクを考察する。

 

下積みだったり、うだつのあがらない生活は

多くの人にとって経験があるだろう。

毎日毎日ベストを尽くし送っていることは

言うまでもないが、それを振り返った時、

時間と成果を座標にしたグラフができる。

分かりやすいのは年齢と収入である。

 

18歳で社会人になった時の年収は280万

28歳で入社10年になっての年収は400万

と仮にグラフをイメージすると、

右肩上がりの成長曲線になる。

これがブレイク、となるとこの曲線が折れる

ことである。29歳で年収が800万に、

なんてことがあればそれはブレイクである。

 

しかし実際に同じ勤め先で収入が倍になる

可能性がどれほどあるだろうか。少なくとも

従来の倍の時間かけて働くことは難しい。

そうなると、発明であったり、責任者への

大抜擢であったり、組織内で自分だけが

頼りとなる出来事が必要である。

 

芸能人であっても、同じである。

万人受けをする芸や作品を生み出し、

多くの人に認められた時にブレイクは起こる。

 

このブレイクポイントをどう作るのかは、

本人がどこに目標設定をするかである。

私は今、平凡な会社員生活を送りつつ、

ブレイクを試みて布石を打ちながら切磋琢磨

している状態で、目標設定したブレイクの

曲線は先の例と同様に、収入面である。

 

実務では駐在の座をかけて奮闘しており、

私生活ではこのブログや、趣味の絵イラストを

少しずつ描きためていることなどである。

 

これらでブレイクを起こせることを見越して、

緩やかな成長曲線を人よりも努力しながら

過ごしている。なので、他人との相対感よりも

自分の中で目標に近づく実感という名の

やりがいが、毎日の中にある。

 

また、ブレイクが起こることを予想することは

それだけの発想の転換や人の繋がりも

重要になってくる。ブログでのアウトプットも

いつかどこかで魅力的な誰かと繋がるための

小さな小さな布石だと思って投じている。

 

自分にはブレイクはない…そう感じた時から

ブレイクまでのグラフを思い描けば良い。

私にとって悪い意味でのブレイクは今のところ

ないが、本業で手を抜いて収入面を

落とさないよう、業務中はプロ意識を保ち、

虎視眈々と見据えた先に向かって取り組もう。

 

やらされてる感なく、地道に、自ら進んで

実行し続けること。この発想やこのやり方は

きっといいだろう!と自信を持って発信する

ことで、ブレイクの火種を作っていきたい。