0034_市場に商品を持ち込む
週末に紅葉シーズンの京都を観光し、
改めて気づかされたことがある。
それは、ビジネスチャンスに飛び込む
ということについてである。
VOICYでサウザーラジオを聞いていて、
ビジネスモデルを組む、であったり
資本主義市場に商品を持ち込み交換する
などは何度も耳にする言葉である。
それを聞いていて自分は分かったつもりで、
または学習したつもりでいたのであるが、
今回観光をしていて、資本主義社会の
まさに金が集まる活況を見ることができた。
こんなに多くの人がこぞってこの街に
お金を使いにやってくるなら、それは
いくらでも喜んでもらえるチャンスがある
だろうと感じたのが率直な意見である。
では、勤め人をしながらこの機会に
どうやって商品を持ち込むことができるか。
やはり自分にできるのは量産した
商品を誰かに買ってもらうというよりは、
お寺さんや商店など、観光産業の受け皿側に
とっての困りごとを勝機にしたいと考えた。
簡単に思いつくところでいうと、
商店が持っている英語表記の商品案内。
これはかなりムラがあって、分かりやすく
見栄えも良いものから、多分オーナーが
身近にいる自称英語できますって人に
訳をさせて、他のスタッフに手書きで清書
させただけなんだろうなぁというものまで。
せっかく良い商品なので、展示方法と言語的な
アプローチを改善して、一緒に販売促進に
繋げてみませんか?ということなら
自分の商材は、発案力と言語的優位性のある
自分そのものにすることができそうである。
何より、やってみたいなと感じたことが
もっと良いものを良くできるはずだ
という着想が多くあったため、この気持ちを
誰かに売り込めるよう、観光地で遊ぶ中で
人との繋がりを見つけ、紡いでいきたい。
水に濡れたら花が浮き出る傘や、
自社のお守り各種は本当に、外国人向け
販促の勝機がまだまだあるように思えた。
ともあれ、ここで伝えたいのは、
100聞いても1も動かなかったら、または
100聞いた話の情景を知らないまま1の
行動をしたら、教えはまた違う作用を
持つのだろうということである。
いかに視座を高くもち、いかに多く外に出て
たくさんの恵まれた環境に自分を放り込む
チャンスを作り出していくかが重要だ。
引き続き外国人誘致をライフワークにしよう。