0281_中華系の結婚式に参加
中華系マレーシア人の同僚であり同い年の
技術者が結婚式を挙げたので、参加させて頂いた。
仲は良いが、今までは仕事上のつながりとして
休日に何をしたか、どんな夢を持って仕事を
しているかなどは知らず、あくまでただの同僚
だった。やはり結婚式という大きなイベントに
参加させてもらうことで、彼を応援したいという
気持ちになることができた。
これからは奥さん元気?や、新婚生活どう?など
ともに家庭を持つ技術者として活躍したい。
中華系クリスチャンのマレーシア人の結婚式。
日本にいると(私だけかもしれないが)
中華系と言われても全くピンと来ない。
なので主観だが、解説しておく。マレーシアに
住む中華系とはまず、マレー語でなく中国語を
生活の言語として使用できる民族のこと。
やめて仏教徒になった。というのはマレーシアでは
国が推奨しないので、中華系すなわち
ムスリムではない。つまり原則酒も豚もOKだ。
しかし、ムスリムでなくとも、中華系のなかには
一括りに中華系として完全に思想や文化を
特定できるものではない。更には中華系といいつつ
福建(ホッケン)とか広東(カントン)といった
具合で、広い大陸中国の中で、祖先の出身地は
どこかというと、それは一人一人異なる。
なので中華系として一括りにすることはすなわち
ムスリムではないということくらいしか
掴めない。ちなみに、もともと仏教徒だったり
クリスチャンだったりしたものがムスリムと
結婚した場合はどうなるか。
十中八九、その結ばれた2人はムスリムになる。
そうでなければ国(マレーシア)を発つしかないのだ。
見た目は中華系だがムスリムという人種を
チャイニーズマレイと呼び、マレーシア人の
中華系のことはマレーシアンチャイニーズとよぶ。
細かいことだが違いは大きいので、ここで
詳しく解説をしておいた。結婚した私の同僚は
マレーシアンチャイニーズだ。
チャイニーズマレイの結婚式でお酒は禁物だ。
マレーシアンチャイニーズの結婚式はお酒が
良いこともある(人によるので要確認)。
次回は実際に参加したウェディングについて
記録したい。
今記録することが出来るのは
マレーシアンチャイニーズの結婚式に
参加して、酒が入ってすったもんだした。
ということだ。