DAZAIFICの、ガツンとゆるい所感

機械工であり、二児の父であり、世界20カ国で遊んだり仕事した旅人がお送りする、仕事や生活での気づきや学び。毎朝7:30に更新していき、1000件を目標に記述を残します。

0266_父親としての海外旅行②

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"自分たちが働いてかる地方都市の町工場を

世界一の工場にしたいと願う工場作業員兼

修理や納品で各地を飛び回る日本人技術者が

もし、旧正月休暇に家族に夢を見させる旅行を

本気で準備し実行したらどうなるか"

という実験の結果としてこのブログに記録する。

 

本当は時間とお金の許すかがり家族と

何がしたいかなぁと考えて立てた旅行プラン。

汎用性のない、とても私的な旅行記録だ。

 

クアラルンプールからミリへ航空券を取り

マレーシア航空の朝晩で家族四人で渡った。

マレー半島ボルネオ島は同じマレーシアだが

パスポートにはサラワク(島であり州でもある)の

スタンプを押してくれる。空港到着後、予定した

二人の兄弟が私たちを笑顔で迎えてくれた。

そう、今回私が家族を腹の底から楽しませる

ための第一ミッションは、単なる観光旅行でなく

まるで実家に帰ってきたかのような

旧正月休暇を体験をしてもらうことだ。

 

無論、私は日本人なので彼らは兄弟ではない。

このことは別で記録をするが、私は勝手に

彼らの弟だと思っているし、彼らも私は

大事な家族の一員だと扱ってくれている。

これまで彼らと旅した、世話になった思い出を

聞いて妻は「ここまで厚かましい人間を

見たことがない」と表現したが、その表現は

とても的確な一方で、私からすれば彼らは

家族同然だからお構いなしなのだ。

 

彼らはアメリカの大学を出ている中華系なので、

私や妻とは問題なく英語でコミュニケーションが

取れる。ただとれるだけでなく、最近何見てる?

という話題になった時「Eating alone?」と

私が聞くと「Yeah That makes hungry」

といった具合に色んな会話に説明が不要なほど

心の底から長年通じ合っている仲なのだ。

(私の妻と娘も孤独のグルメはとても好きだ)

 

そんな彼らの家に招かれ、妻と子どもたちを

連れて、正月のおせち料理のような、特別な

料理を腹いっぱいに頂いた。マレーシアでは

オープンハウスという文化があり、新年を祝う

ために家に来てもいいですよというホストに

なることができる。体験したいならマレーシア

に住んで中華系の友達を作ればいいと思う。

 

そのオープンハウスに家族で3軒、現地家族に

随行してローカルの家にお邪魔し、ローカル

フードやもてなされたお酒を美味しく頂いた。

 

子どもたちは紅包(ハンパオ)というお年玉まで

たくさん頂いた。これらは日本のお正月の

伝統を守り抜く日本人家庭に外国人家族を

招くようなことで、旅行商品にはできない

純粋なチャイニーズニューイヤーの祝い方だ。

 

この文化を研究し、また過去にもこれを同じ

家族で経験している私は、子どもたちと妻に

楽しさを爆発させてもらうべく準備をした。

そう、紅の新しい洋服を着るということだ。

 

旧正月は赤を基調とした色彩の飾りが街を彩り

人々は(その年によって異なる)元日に赤い服、

そして新しい服を身につけてその1年の繁栄を

期待するのだ。私は子どもたちには真っ赤な中華服

を着てもらい、妻には台湾で過去に購入した

紺と金で彩られた品のいいチャイナドレスを

着てもらった。これは相手方家族や出会う

色々な人の目を引いた。私達は日本人だというと

中国人以上に中華式と笑われるほどだった。

 

ともあれ、こうして旅行を通じてその地にある

慈しみ深い文化を体験し人の輪を広げるという

私が最も興奮する旅の形を家族で経験した。

 

それはマレーシアのミリという街での出来事だ。

大目的のブルネイへは陸路で2日目に入国した。

 

続く。