ガツンとゆるい所感

機械工であり、二児の父であり、世界20カ国で遊んだり仕事した旅人がお送りする、仕事や生活での気づきや学び。毎朝7:30に更新していき、1000件を目標に記述を残します。

旅行観

0275_それでも旅を続けたい

2020年の1月は私の人生で最も あちこちに渡航した1ヶ月であった。 その間、新型肺炎・コロナウイルスと 呼ばれる中国湖北省を中心地とした 病気の蔓延が2020年2月現在で 世の中に広く心配を運んでいる。 刻一刻と情報は更新されるもので、 このブログはとて…

0274_若くてやる気のある男

自分が何歳であれ、若くありたいし、 やる気のあるままでいたい。男の中の男に 憧れる。忘れがちだが男はみんな感じてる。 そして、若くてやる気のある男と 一緒に仕事をすることも、誰もが望むだろう。 今回は自分で自分を褒める内容になる。 なぜなら気が…

0273_タイで感じる甘えと自由

タイには月に一度のペースで来る。 私は技術職で、各地の客先へ修理や納品に 行く出張しかないので、自分で行き先を 決めることはない。そして現地タイの代理店の 方がホテルや食事の世話をしてくれるので 様々な地方都市へ意図せず旅行できている。 そんな…

0272_知らないことを喜べるか

仕事でも生活でも、知らないことに遭遇する ことは誰しもある。とくに春が来ると 学校も会社も社会も何かしら新しくなり 下手をすると変化に無知な状態になったり 気後れして消極的、保守的な発言を反射的に してしまうこともあるだろう。 春は気持ちが良い…

0268_子どもが夢を叶えた瞬間

5歳の長女は絵を描くことやままごとや 絵本を読むこと、歌を歌うことが好きな 平凡な子どもだが、私との対話の中で 将来にはかなりの可能性を感じさせてくれる。 それは器量がいいとか、国際経験があるとか そのような客観的な指標から見られるのでない。 子…

0267_父親としての海外旅行③

先述の①②に続く、旅行の記録。 私には長年の夢がたくさんある。それは アメリカにもヨーロッパにもロシアにも中国にも あり、キューバにもラオスにもセイシェルにもある。 今回夢が叶ったこととして記録するのは 家族でブルネイ旅行をするということだ。 人…

0266_父親としての海外旅行②

"自分たちが働いてかる地方都市の町工場を 世界一の工場にしたいと願う工場作業員兼 修理や納品で各地を飛び回る日本人技術者が もし、旧正月休暇に家族に夢を見させる旅行を 本気で準備し実行したらどうなるか" という実験の結果としてこのブログに記録する…

0265_父親としての海外旅行①

2020年1月は旅の多い1ヶ月だった。 1月1日〜1月6日 日本に帰省 1月7日〜1月10日 ベトナム出張 1月11日〜1月14日 マレーシア(休日と在社) 1月15日〜1月23日 タイ出張 1月24日 マレーシア(在社) 1月25日〜1月28日 旧正月 1月29日〜 マレーシア 父の不在を乗り…

0264_技術者としての海外旅行③

前回までの記録から続く。 さて、私は瀕死の状態のキャリアから一転、 海外で活躍する技術者となれたのだった。 その旅行術は、営業の時とは全く異なる。 まず、お客さんも会社も私の人格や人となり ではく、技術をあてにして相談をしてこられる。 これは私…

0263_技術者としての海外旅行②

忙しい出張の隙間時間にこの ブログの更新を試みている。今私はタイに 来ており、3件の修理に8日かけて旅行をしている。 過去にも記録をしただろうが今一度、 私がどの経緯で技術者になったかを記録する。 前置として、私は海外旅行が好きだ。 移動が苦にな…

0262_技術者としての海外旅行①

私はいま、二つの部門をまたいで仕事をしている。 それは、マレーシア出向生活が始まった 2019年4月からすでに10ヶ月ほどが経つ。 仕事が何かというと、工事作業者だ。 過去に仕事観について何度も記録を残してきたが 具体的な企業名や商材については触れて…

0261_年に2回正月が来る国

マレーシアのいいところを端的に記録する。 それは、多民族でかつ、それぞれの民族が持つ 休暇を国民全体で享受できることである。 排他的とされるイスラム教徒が人口の七割も いるにもかかわらず、マレーシアという国には クリスマス休日もディパバリ(イン…

0260_一匹狼とはどんな人間か

自分は一匹狼だと思っていた期間は長い。 それは義務教育期間や、好きで参加している サークルや語学習得のコミュニティも含む。 会社勤めや地域社会においても同様だ。 自分は自分の指針に沿って動くのであって、 他人に動かされたり他人の時間の中に組み込…

0259_目標設定と発信について

2020年が始まって約2週間が過ぎた。 一月は行く、二月は逃げる、三月は去る、と 気づけば四月になっていることだろう。 定期的に自分の成果や存在意義を数字や 人物を交えてとらまえていくことは大切だ。 このブログを読んでくださる方に一つでも 多くの幸が…

0258_GPSがあるという安心感

GPS, Global Positioning System,という 言葉を初めて耳にしたのは高校生だった、 15歳かそこらの頃だった。 へぇ〜そんなことがあるんやなぁと 他人事のように思っていたことを今でも 覚えている。海外にあちこち行く私の人生に 水とおなじくらいなくてはな…

0257_ベトナム出張の記録

今週はベトナムに出張で来ている。 職業柄田舎にしかこないため、 とくにこれといって余暇があるわけではないが 頭から傘をかぶった作業者を見たり、 車の窓から見えるベトナム語を見ていたりすると やはり異国情緒はどこにでもあると感じる。 好きなVOICYの…

0256_13連休が教えてくれたこと

クアラルンプール郊外に引っ越して タイ・マレーシアで忙しく働くなかで 年末年始は13連休をとった。 これは何も仕事が嫌になったなどではなく 元から取得を予定していた有給休暇と、 出張の代休があわさったのだ。 ともあれ、13連休はおそらく勤め人人生の …

0254_マレーシアのトイレ事情

バンコクへ行くと感じるのは、 クアラルンプールはトイレが汚いということ。 おしなべて、ではあるが。 タイにせよマレーシアにせよ 日本と違ってローカルエリアへ 行けば行くほどにトイレは汚くなる。 多くの日本人には耐えられないような トイレを私は今ま…

0253_交差点に飛行機

ブログを更新する暇がないが 更新自体はしたいので、写真だけ投稿。 タイのとある田舎町で、交差点に飛行機が 止まっているのを見た。この近くに宿泊しており 幸運にもこの飛行機の持ち主も特定できた。 機械の納品でやってきた出張はハードだが 仕事をうま…

0251_仕事が進むのと同じで

このブログの更新は頻度が減って 書き手の私は、毎日更新する気概を、 実務のものづくりとその前後の家庭に置いている。 暇ならこの時間にブログが書けるなぁ〜 と思いながら家族分の洗濯物を干したり、 仕事の資料作成に関する調べ方を休み時間に したりし…

0250_緊急出張でタイヘ

クアラルンプールで仕事をしていて 夕方に「明日タイ行ける?」となり 早朝から緊急出張としてエアアジアで タイヘ来た。 クアラルンプール国際空港の、エアアジアの ターミナル(KLIA2)では省人化が進んでいる。 同僚が取ってくれた予約で、発券も終わり 渡…

0248_いつか住みたい街について

機械工でありイラストが得意なDAZAIFICの 至極のブログ、その名もガツンとゆるい所感。 このブログは、日本でものづくりの仕事に 従事する機械組立工員であり二児の父でもある エンジニアが、海外で活躍できる日本人像を 考え、記録していくもので1000件を目…

0246_旅行の報酬は旅行

仕事の報酬は仕事である。 ソニーの創業者の一人である、井深大氏が 残した有名な言葉であるが、私はこれについて 当てはまってカッコいい人間は2種だと思っている。 ・20代前半までの闊達な勤め人 ・年齢問わず、事業主の人 それ以外の人は、役人なのか勤め…

0244_病院での待ち時間

マレーシアの工場勤務では 毎週金曜日に2時間の昼休みがある。 これはイスラム教徒のためのお祈りの時間だ。 中華系・インド系・日本人たちはこの2時間 祈ることはなく、何をしても良い。 私はその時間を使って病院へやってきた。 そこで不意に起きた出来事…

0243_病院が好きになった話

マレーシア駐在歴が8ヶ月になった。 この8ヶ月で日本にいれば経験できなかった だろう機械の組立・調整・納品の責任者の 仕事を何度も経験でき、自分はとても成長した。 また多文化のマレーシアで多様な職業観を もつ愉快な仲間たちと切磋琢磨することで 会…

0241_VOICYへの道のり

僕にはSenior Engineerという箔がついている。 ニートから派遣社員になって、英語を勉強して 中小のメーカーに転職して、そして丁稚のような25代半ばからこの10年で成長した。 そして嬉しいことにまだ燃え尽きてない。 やりたいこともあるし、社会のためにや…

0240_長く働くために休む

タイで仕事をしていると、タイ人の代理店の 方と一週間や十日間など長期間共に過ごす。 重箱の隅をつつくような京都人技術者の私には やはりタイ人のマイパンライ精神はかなりの ギャップを感じながらの日々になる。 タイ人は仏教精神がベースになっているか…

0239_疲れたあなたへ散歩の勧め②

バンコクから東へ1時間ほど行った田舎町で 約一週間滞在した。機械の納品のためである。 その間は起きてから寝るまでが同僚と共に。 同僚とは仕事の話が中心で、厳しい工期に 間に合わせるための弛まぬ努力と試練が続く。 "今日わからなかったことは明日まで…

0238_ 疲れたあなたへ散歩の勧め①

疲れた時の対処法をインターネットに 求めたりしていないだろうか。それは 実はギャンブルに近い対処法だと思う。 疲れたら、外で散歩をするのがよい。 体力的に散歩ができないほどならば、 いうまでもないが直ちに電気を消して 寝るべきだ。子どもには分か…

0237_今日やれることは明日もできる

明日やろうは馬鹿野郎だ!と。 大学を卒業して初めて勤めた営業の仕事で 先輩から教えられたことを今でも覚えている。 今日できることのすべてをやっておいて それでも明日に営業の仕事がうまく身を結ぶか など分からない。今日やらないで明日に回して 明日…