旅行観
2020年の1月は私の人生で最も あちこちに渡航した1ヶ月であった。 その間、新型肺炎・コロナウイルスと 呼ばれる中国湖北省を中心地とした 病気の蔓延が2020年2月現在で 世の中に広く心配を運んでいる。 刻一刻と情報は更新されるもので、 このブログはとて…
自分が何歳であれ、若くありたいし、 やる気のあるままでいたい。男の中の男に 憧れる。忘れがちだが男はみんな感じてる。 そして、若くてやる気のある男と 一緒に仕事をすることも、誰もが望むだろう。 今回は自分で自分を褒める内容になる。 なぜなら気が…
タイには月に一度のペースで来る。 私は技術職で、各地の客先へ修理や納品に 行く出張しかないので、自分で行き先を 決めることはない。そして現地タイの代理店の 方がホテルや食事の世話をしてくれるので 様々な地方都市へ意図せず旅行できている。 そんな…
仕事でも生活でも、知らないことに遭遇する ことは誰しもある。とくに春が来ると 学校も会社も社会も何かしら新しくなり 下手をすると変化に無知な状態になったり 気後れして消極的、保守的な発言を反射的に してしまうこともあるだろう。 春は気持ちが良い…
5歳の長女は絵を描くことやままごとや 絵本を読むこと、歌を歌うことが好きな 平凡な子どもだが、私との対話の中で 将来にはかなりの可能性を感じさせてくれる。 それは器量がいいとか、国際経験があるとか そのような客観的な指標から見られるのでない。 子…
先述の①②に続く、旅行の記録。 私には長年の夢がたくさんある。それは アメリカにもヨーロッパにもロシアにも中国にも あり、キューバにもラオスにもセイシェルにもある。 今回夢が叶ったこととして記録するのは 家族でブルネイ旅行をするということだ。 人…
"自分たちが働いてかる地方都市の町工場を 世界一の工場にしたいと願う工場作業員兼 修理や納品で各地を飛び回る日本人技術者が もし、旧正月休暇に家族に夢を見させる旅行を 本気で準備し実行したらどうなるか" という実験の結果としてこのブログに記録する…
2020年1月は旅の多い1ヶ月だった。 1月1日〜1月6日 日本に帰省 1月7日〜1月10日 ベトナム出張 1月11日〜1月14日 マレーシア(休日と在社) 1月15日〜1月23日 タイ出張 1月24日 マレーシア(在社) 1月25日〜1月28日 旧正月 1月29日〜 マレーシア 父の不在を乗り…
前回までの記録から続く。 さて、私は瀕死の状態のキャリアから一転、 海外で活躍する技術者となれたのだった。 その旅行術は、営業の時とは全く異なる。 まず、お客さんも会社も私の人格や人となり ではく、技術をあてにして相談をしてこられる。 これは私…
忙しい出張の隙間時間にこの ブログの更新を試みている。今私はタイに 来ており、3件の修理に8日かけて旅行をしている。 過去にも記録をしただろうが今一度、 私がどの経緯で技術者になったかを記録する。 前置として、私は海外旅行が好きだ。 移動が苦にな…
私はいま、二つの部門をまたいで仕事をしている。 それは、マレーシア出向生活が始まった 2019年4月からすでに10ヶ月ほどが経つ。 仕事が何かというと、工事作業者だ。 過去に仕事観について何度も記録を残してきたが 具体的な企業名や商材については触れて…
マレーシアのいいところを端的に記録する。 それは、多民族でかつ、それぞれの民族が持つ 休暇を国民全体で享受できることである。 排他的とされるイスラム教徒が人口の七割も いるにもかかわらず、マレーシアという国には クリスマス休日もディパバリ(イン…
自分は一匹狼だと思っていた期間は長い。 それは義務教育期間や、好きで参加している サークルや語学習得のコミュニティも含む。 会社勤めや地域社会においても同様だ。 自分は自分の指針に沿って動くのであって、 他人に動かされたり他人の時間の中に組み込…
2020年が始まって約2週間が過ぎた。 一月は行く、二月は逃げる、三月は去る、と 気づけば四月になっていることだろう。 定期的に自分の成果や存在意義を数字や 人物を交えてとらまえていくことは大切だ。 このブログを読んでくださる方に一つでも 多くの幸が…
GPS, Global Positioning System,という 言葉を初めて耳にしたのは高校生だった、 15歳かそこらの頃だった。 へぇ〜そんなことがあるんやなぁと 他人事のように思っていたことを今でも 覚えている。海外にあちこち行く私の人生に 水とおなじくらいなくてはな…
今週はベトナムに出張で来ている。 職業柄田舎にしかこないため、 とくにこれといって余暇があるわけではないが 頭から傘をかぶった作業者を見たり、 車の窓から見えるベトナム語を見ていたりすると やはり異国情緒はどこにでもあると感じる。 好きなVOICYの…
クアラルンプール郊外に引っ越して タイ・マレーシアで忙しく働くなかで 年末年始は13連休をとった。 これは何も仕事が嫌になったなどではなく 元から取得を予定していた有給休暇と、 出張の代休があわさったのだ。 ともあれ、13連休はおそらく勤め人人生の …
バンコクへ行くと感じるのは、 クアラルンプールはトイレが汚いということ。 おしなべて、ではあるが。 タイにせよマレーシアにせよ 日本と違ってローカルエリアへ 行けば行くほどにトイレは汚くなる。 多くの日本人には耐えられないような トイレを私は今ま…
ブログを更新する暇がないが 更新自体はしたいので、写真だけ投稿。 タイのとある田舎町で、交差点に飛行機が 止まっているのを見た。この近くに宿泊しており 幸運にもこの飛行機の持ち主も特定できた。 機械の納品でやってきた出張はハードだが 仕事をうま…
このブログの更新は頻度が減って 書き手の私は、毎日更新する気概を、 実務のものづくりとその前後の家庭に置いている。 暇ならこの時間にブログが書けるなぁ〜 と思いながら家族分の洗濯物を干したり、 仕事の資料作成に関する調べ方を休み時間に したりし…
クアラルンプールで仕事をしていて 夕方に「明日タイ行ける?」となり 早朝から緊急出張としてエアアジアで タイヘ来た。 クアラルンプール国際空港の、エアアジアの ターミナル(KLIA2)では省人化が進んでいる。 同僚が取ってくれた予約で、発券も終わり 渡…
機械工でありイラストが得意なDAZAIFICの 至極のブログ、その名もガツンとゆるい所感。 このブログは、日本でものづくりの仕事に 従事する機械組立工員であり二児の父でもある エンジニアが、海外で活躍できる日本人像を 考え、記録していくもので1000件を目…
仕事の報酬は仕事である。 ソニーの創業者の一人である、井深大氏が 残した有名な言葉であるが、私はこれについて 当てはまってカッコいい人間は2種だと思っている。 ・20代前半までの闊達な勤め人 ・年齢問わず、事業主の人 それ以外の人は、役人なのか勤め…
マレーシアの工場勤務では 毎週金曜日に2時間の昼休みがある。 これはイスラム教徒のためのお祈りの時間だ。 中華系・インド系・日本人たちはこの2時間 祈ることはなく、何をしても良い。 私はその時間を使って病院へやってきた。 そこで不意に起きた出来事…
マレーシア駐在歴が8ヶ月になった。 この8ヶ月で日本にいれば経験できなかった だろう機械の組立・調整・納品の責任者の 仕事を何度も経験でき、自分はとても成長した。 また多文化のマレーシアで多様な職業観を もつ愉快な仲間たちと切磋琢磨することで 会…
僕にはSenior Engineerという箔がついている。 ニートから派遣社員になって、英語を勉強して 中小のメーカーに転職して、そして丁稚のような25代半ばからこの10年で成長した。 そして嬉しいことにまだ燃え尽きてない。 やりたいこともあるし、社会のためにや…
タイで仕事をしていると、タイ人の代理店の 方と一週間や十日間など長期間共に過ごす。 重箱の隅をつつくような京都人技術者の私には やはりタイ人のマイパンライ精神はかなりの ギャップを感じながらの日々になる。 タイ人は仏教精神がベースになっているか…
バンコクから東へ1時間ほど行った田舎町で 約一週間滞在した。機械の納品のためである。 その間は起きてから寝るまでが同僚と共に。 同僚とは仕事の話が中心で、厳しい工期に 間に合わせるための弛まぬ努力と試練が続く。 "今日わからなかったことは明日まで…
疲れた時の対処法をインターネットに 求めたりしていないだろうか。それは 実はギャンブルに近い対処法だと思う。 疲れたら、外で散歩をするのがよい。 体力的に散歩ができないほどならば、 いうまでもないが直ちに電気を消して 寝るべきだ。子どもには分か…
明日やろうは馬鹿野郎だ!と。 大学を卒業して初めて勤めた営業の仕事で 先輩から教えられたことを今でも覚えている。 今日できることのすべてをやっておいて それでも明日に営業の仕事がうまく身を結ぶか など分からない。今日やらないで明日に回して 明日…