旅行観
エンジニアの海外出張はすなわち 問題解決をしに行くことだと思う。 私は問題解決をするのが好きだ。 問題が起こることは避けたいが 問題が起きて人が困っていると 何かしてあげたくなる性分だ。 それが流れの中でキャリアとつながって エンジニアになれた。…
0233の投稿の"森の中仕事をしていて"という 一説がしっくりこなかったので訂正したい。 私の出張先は決して森の中だけではない。 山を切り開いて工場を作るときは森の中になるが 逆に山も丘もない地にぽつんとある農場へ 行くときは360度に空が広がっている…
"こんなこともあろうかと思って事前に"。 これは私の脳内で頻繁に見受けられる着想だ。 それらのほとんどは仕事中に自然発生する。 私の仕事は工場での産業機械作りだ。 部品点数10000点以上、全長10m以上、 販売価格は数千万円、出荷、搬出に 10トン車を数…
私はエンジニアだと名乗っていて、 海外渡航時の入国カードの職業欄には Engineerとややくずれた字体で書くことに 職業へのこだわりを持つ、日本の職人だ。 本当は自称!日本の職人だ。 地元京都では"しにせ"と呼ばれるには 100年以上続くことが条件とされる…
私は産業機械の製造に携わる33歳で、 過去に保守や海外営業などを経験し、 現在は海外子会社で機械作りをしている。 ものづくりを現場でしていると、資料に 目を通すことが多い。営業や他の業種でも 他社情報や業界情報、顧客情報、財務資料など たくさんの…
マレーシアへ家族で渡って最初の大きな イベントは、娘の幼稚園の入園だった。 娘はクアラルンプールにある日本人幼稚園に 入園することに決めた。これは勤め先が促して くれたことと、私自身もそれが良いと 事前に父の私が5ヶ月単身赴任をしていたので 必要…
娘が2019年9月1日、マレーシア航空53便にて 愛する父(私)と母と、1歳になったばかりの弟と みんなで平和に渡航し、クアラルンプール郊外 の新居に移り住んでから1ヶ月が過ぎた。 9月1日には近くのショッピングモールで 寿司を食べて、様々なフルーツが並ぶ商…
2019年4月1日に、勤続8年目で念願の マレーシア駐在の夢を、しかも勤め先では 前例のない家族帯同という手厚いご加護も受け (家族は同年9月1日に移り住んだ) 私は家族とともに海外生活を営んでいる。 さて、今回はマレーシア在住者の今を伝える。 さまざまな…
会社行事に参加するために一時帰国。 といっても弾丸の日程。今は帰路にある。 日本の実家に6年ぶりに泊まりで帰って その時に特に明確な理由はないが 卒業アルバムを捨てたのでそれを記録する。 現在私は33歳で、メーカー勤務。 マレーシアに駐在しており妻…
2019年4月にマレーシアの工場へ 駐在として赴任し、5ヶ月間の単身赴任を経て ついに家族もマレーシアへ移住した。 2019年8月27日から9月3日まで約一週間、 日本の自宅の退去と物の整理に約3日間、 マレーシアへ家族4人で移動し、新しい住居で 9月1日から生活…
2019年4月にマレーシア単身赴任生活が 始まって、はや5ヶ月が経とうとしている。 仕事以外にとくにこれといった趣味はなく 続けてきたことといえば本当に仕事しかない。 強いて言うなら、髪を伸ばしていることだ。 こんな発信内容は情けないことなのだが。 …
VOICYで澤円さんの深夜の福音ラジオを 聴くようになって、ものすごく勇気付けられる ことが一つ、明確にある。それは、澤さんが、航空券の取得に際し時々失敗してしまうということを 惜しげもなく発信されていらっしゃることだ。 私は弱いもの同士傷を舐め合…
昨日の投稿でマレーシアの伝統衣装の 腰巻を身にまとい、悠々とショッピングモールに 出かけたことを記録したが、その中で 体験した出来事からこの国の宗教に関する リテラシーと配慮ある行動について記録する。 マレーシア国籍のローカル人は、 ほとんどが…
転勤でマレーシアへ移り早4ヶ月が過ぎ 始めて風邪で仕事を休んでしまった。 風邪をひいた経緯と伝統衣装に関しての記録。 マレーシアの伝統的な民族衣装に カインペリカット(Kain pelikat)がある。 日本語で呼ぶと腰巻きなのだろうが、 一見すると男性スカー…
マレーシアのマレー半島南部にて発生した 海賊に襲撃された韓国船籍のニュースを 在マレーシア日本大使館より2019年7月中頃に メールでの知らせとしてわざわざ頂いた。 マレーシア自体はとても平和でかつ 私が暮らしている住居はコンドミニアムといい ガード…
マレーシアの工場で働いていると マレーシアのルールに則ることがあるが 何より特徴的であるのが金曜日のお祈りだ。 彼らは、祈る格好をして昼にモスクで祈る。 なので、私が仕事をする工場でも周りの工場も 昼休みが2時間あるのだ。 私が19歳の頃、ヨーロッ…
前回に続く、一冊の本を使っての頭の棚卸し。 書籍情報: 医師のつくった「頭のよさ」テスト 認知特性から見た6つのパターン 本田真美著 光文社新書より この著書の冒頭にある、35の設問に回答する。 この本をどう使って私が棚卸しをするか共有する。 まず、…
VOICYやビジネス雑誌、自己啓発本などでは 向上心のある日本人ビジネスマン向けに、 よく頭の整理や自身の思考の理解を深めることを 推奨しているが、推奨する成功者たちは 自分たちの手の内を明かすことはない。 私が聞いていて少し不思議に思うのは、 「棚…
マレーシア駐在単身赴任の技術者の生活は 朝は6:30に起き、身支度をし、8:00から働き、 仕事中はエンジニアリングに精を出し 19:00には仕事を終え、外食を済ませ 20:00には帰宅して自由になる。 その後はすべきことは洗濯や簡単な掃除 くらいで残る時間は本…
今回のテーマは、日本式チームプレーと 中華式個人プレーの違いについての所感。 和は日本、華は中華を意味している。 大人数で仕事をしていると、自分の居場所や 適所について考えさせられることがある。 今回は自社・他社(顧客)という二社で仕事を するこ…
マレーシアで家族を迎え入れて過ごすための 部屋探しの記録。前回に引き続く。 マレーシアの部屋探しを通じて 結果的に学んだのは、誇大広告が多い。 日本なら公取の存在など、事業に嘘はつくべからず という文化がありそれを投げ手も受け手も 良識として心…
賃貸探しは、営業マン探しである。 これは私が日本で何度も賃貸探しをしてきた 中で掴んだ学び、揺るがない教訓だ。 なぜなら、多くの不動産仲介営業マンは、 商談をまとめるのが本当の仕事であり 客のわがままに付き合ってられないからだ。 売買ならまだし…
海外単身赴任生活は、とても充実している。 が、しかし、妻と2人の可愛い我が子と離れて 1人優雅に暮らすのは時として絶望的に寂しい。 何せ妻は家事と子育てで忙しいこともあり こちらが連絡をした時に疲れ果てていることも あったり、また自分の約束の前の…
日本でもその他の先進国でも、2019年は 外食配達サービス元年ではないだろうか。 日本の都市部で見られるウーバーイーツの サービスは、マレーシアではより普及している。 業者はグラブフーズと、フードパンダだ。 2019年7月、私はフードパンダを初めて利用…
今週のお題「海」 ということで日本は7月15日は海の日。 自国が祝日なのを、マレーシアで働いていると 気がつかないまま過ごしてしまいそうである。 幸い家族やラジオからそのことを聴き、 本日が祝日であることは理解できた。 マレーシアにもたくさんの祝日…
マレーシアでの生活をして3ヶ月が経ち その間に前任者の帰任や、大きなプロジェクトの 納品出張など、仕事一辺倒だった時間が過ぎた。 私が住むのはシャーラムという街。 ものづくりの拠点が多く、クラン港からも ほど近い、関西人にとっては、大阪府堺市に …
マレーシアの外食に関する概要。 マレーシアで3ヶ月暮らしてみて、 外食に関しては多くの経験を積んだ。 何せ私は炊事ができない。家に箸も鍋もない。 無能すぎて情けなくなるほどの調理下手だ。 現在は単身赴任中なので、家族と住み始める までの我慢だと思…
飛行機移動や高速道路の移動で よほどのことがない限り私は眠らない。 眠ろうとしないというより眠れないのだ。 その分睡眠時間を確保しづらい悩みはあるが 5-6時間くらいならフルに充実した移動時間を 過ごすことができる。暇潰しというか 暇できないのは私…
目標の1000件を考えるとまだ遠いが 記念すべき200回目の投稿となるので、 ここまで楽しく続けて気づいたことを 自分の考えた言葉で記録してみたい。 自分の感性を大切に育て続けることで、 自分なりの指針ができ、良いことも悪いことも 自分や周りにとって良…
マレーシアに来て3ヶ月が経過し、 ようやく待ちに待った仕事の任務完了の日を 迎えることができた。国内初となる 大型機プロジェクトの稼働である。 そのプロジェクトに携わっていた間、 ブログの更新がすっかり途絶えてしまった。 今回は学びとかエンジニア…